コロッケとシュウマイ。
夕飯。
コロッケ食べたいね。
うん、シュウマイも食べたいね。
ってなって。
君がコロッケ買ってくるって言ったから。
じゃあ、僕はシュウマイ買ってくるねって。
夜になって。
簡単なもの口にしながら。
食べ終わった頃に思い出す。
コロッケとシュウマイ。
僕も君も買ってこないから。
それはそこにないけれど。
コロッケとシュウマイ。
僕も君も忘れてたから。
それはそれで成り立っていて。
なんとなく広場のベンチに散歩して。
夜の噴水は止まってる。
僕が噴水は苦手な方だと言うと。
君は噴水に得意も苦手もないと笑う。
そんな。
夢の話。笑
めっちゃフィクション。
理由がない時もある。
理由を言いたくない時もある。
どうしても説明できない時がある。
別にいいじゃん。ってそう思う。
十人十色っていい言葉があるように。
理由なんて。
その人の色に合わせたただの解答で。
説明できない時。
そこが本当の理由だったりする。
雲ひとつない。より、