毛布に包まれた 朗読花歌✖️僕は秘密もない 守られた孤独
言わなくてもいいようなつぶやき。
ただ、何でもない日の。
大したことのない、ふと。
でも思ったこと、思っただけで。
そんな言葉たちを。
優しく拾っていただきました。
ハナウタナベさん。
いつもありがとうございます。
僕は何も思ってないし、何も考えてないし。
気を使われても何も返せないし、気を使ってお返しすることも絶対出来ないし。
なんとなく、フーっと。
人間の世界を客観的に見てしまう。
そんな日の言葉たち。
たくさん笑うのは。
それしか脳がないから。
たくさん眠るのは。
ロボット掃除機と同じような仕組みだと思う。
そんなつぶやきの四隅に灯りをつけてもらった気分。
ハナウタナベさんのハナウタは。
感性に研ぎ澄まされていて。
レコードのように。
針を優しく落とすと、流れてくるあの音。
聴けば聴くほど、奥深くて。
たぶん知らぬ間に。
僕は孤独を選択して生きている。
でも悪い意味じゃないんだ。
朝の空気、夜の風。
秋だなって分かるみたいな。
街路樹は乱されずマイペース。
ちゃんと秋になるみたいな。
子供の時からずっと。
自然になりたかったから。
空とか海とか風とか。
なりたくて、あこがれて。
いろんなものに守られてる孤独
フワフワの毛布が
ちゃんと、ずっと、あって。