きっと、流れ星。
裏とか表には興味がなく生きていて
人間と僕の間にある高い壁は
不思議で不思議でしかたない
力持ちも魔法使いもそこらへんにいるはずだから
砂にしてサラッと崩れるみたいな
してほしいのに全然いいのに
気にするな守っているから好きに生きろ
まだまだ分からなくていいことを諭される
僕が笑うことを羽をもった者が牛耳ってる
そろそろ壁を壊して欲しいんだけど
僕が言うと
湿度50%の風のあとに湿度15%の風が吹けば
意味の分からない答えにふいに納得してしまう
なんだか眠くなってしまうんだ
やっぱり好きだの代わりに
息をする
確かに壁はアートで出来ていて
崩れる瞬間を誰にも気づかれずに
そんなことを僕は
願ってる
たぶんいつも願ってる