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体育会就活戦略vol7
みなさんこんにちは!
体育会就活戦略vol7は
立命館大学2020年度卒、元サッカー部男子の
吉田将さんです!
吉田さんは現在、独立行政法人(国際系)に勤めています!
業界はどのように絞りましたか?
まず、どの企業に入りたいかではなく、どのような人生を送りたいかを考えたそうです。
その中で、家族、時間、お金、やりがいなど、様々な要因を書き出したうえで、
1 海外
2 サッカーに代わる情熱を注げる仕事(やりがい)
を大きな軸として業種を絞ったそうです。
高校から大学2回生まで、海外でサッカーをする夢を持っていたので、海外とサッカーに代わる情熱を注げる仕事という軸は大事にしていたそうです。
いつから就活を始めましたか?
就活を意識し始めたのは、3回生の10月頃だったそうです。
3回生の12月~2月にかけてじっくり自己分析を行い、12月、1月のオフ期間に説明会に参加していたそうです。
ただ、吉田さんは「海外」という軸があったので、2回生の頃からTOEICの勉強をしていたそうです。(TOEIC800点以上)
どのように自己分析を行っていましたか?
自己分析は部活向けの就活支援をしてくださっている団体の説明会に参加して、自分に合った方法を取り入れていたそうです。
ただ、吉田さんは就活の軸を決めて、ある程度業種が絞れていたので、自己分析よりも業界分析や企業分析に時間をかけていたそうです。
企業分析をすることで、企業が求める人物像を把握して、そのニーズを自己分析で書きだした自己の経験から、どのように合致させるか考えていたそうです。
企業分析の流れ
・企業のホームページ
・キャリアセンターの就活報告書
・有価証券報告書
から自分の企業に対するイメージを作り、OB訪問にて確認をしていたそうです。
*有価証券報告書について
企業は株式会社が多いので、株主に向けて公開しているページがあり、そこには10年後、20年後先の企業のビジョンが記載されているので、企業のニーズがより詳しく分析できる。
吉田さんはこの報告書を読んで、未来の各企業の在り方や、10年後にどのような人材がその会社で活躍できるのかといった仮説を立てたうえでOB訪問にて確認をしていたそうです。
インターン・説明会はどのように参加していましたか?
1dayのインターンに一度参加したそうです。
インターンにはあまり参加しなかった代わりに、3月に開催されたキャリアセンター主催の合同説明会に参加していたそうです。
エントリーシートは、体育会向けに行われる各セミナーに参加して、書き方の大枠を学び、大学のキャリアセンターやサッカー部の先輩に添削してもらっていたそうです。
体育会生の強みは何ですか?
①先輩の実績②モチベーションの維持だとおっしゃっていました。
①先輩の実績
多くの先輩が多種多様な業種へ就職しています。
その中でまずは気軽にその先輩へコンタクトをとることにより多くの恩恵を受けることができるとのことです。
(特別な選考会への招待・ES添削・就活相談等)
②モチベーションの維持
体育会生の多くの方はプロになることを一度は志した方が多いこと。若しくは、同期がプロになるといった方もいる中で、プロにはなれなかったけれど、これから先はビジネスの世界で成功してやる!であったり、何かこれから先も好きなことで生きていく!といった野望を持って就活に臨めたこと。それが大きなアドバンテージだったそうです。
後輩へのメッセージ
最後に2点、就活において大事だったかなーと感じた自分の考えを共有させていただきます!
ただ、あくまでも個人の意見なので参考程度にしておいてください。
①自身の目標を早く定めること
「日本一になること」「レギュラーになること」そのような目標に対して、創意工夫しながらもがむしゃらに頑張った経験。この経験をしていることが皆さんの強みかなと思ってます。
それに対して、就活は目標が定まっていないところからスタートします。自分の第二の目標をどこに定めるのかを早く決めることが最優先事項かと思います!(自己分析)
ただ、そこまで構えず、どんどん転職できる時代だと思うので現時点での。で大丈夫だと思います!
②企業のニーズをつかむこと
就活は自分を企業に売り込む営業みたいなもんかなと思っていました。そのため、自分がどれくらいすごい経験をしてきて、どのような貢献ができるといったことをアピールする場なのだと思います。ただ、どれだけ凄いエピソードでも相手にとって興味のない話だったら、ただの自慢話で終わるので。自分本位ではなく相手本位で考えることが大事だと思います。
最後に、まだまだ不安定な情勢ではありますが、皆様が健康に楽しく、残りの大学生活を過ごされることを祈っております!
頑張ってください!!