診療所で医者だけしていても患者さんの生活を守れない
離島医療人物図鑑では離島医療で働く医療者の魅力や思いを発信しています。
鹿児島県甑島で総合診療医として働き、そして今は医者をやめ、患者さんのためにお米を作っている室原先生にお話を聞きました。
「患者さんが遠い目をして『ここには昔水面が光る田んぼがあってな』って話すその田園風景が見てみたくて、患者さんのその目線の先に何があるのか見てみたくて、医者をやめました」
突拍子もないように思えるけど、室原先生の活動は全部「患者さん中心の医療」を考えた結果で
「診療所で医者だけしていても患者さんの生活を守れない」
「そんなの悔しいじゃないですか、島で、死なせてあげたいじゃないですか」
室原先生が考える離島医療について話していただきました。
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