中島視察 〜空き家編〜
松山市離島の中島に古民家や空き家の視察に行ってきました。
興居島よりも少し遠い島なのですが1度も訪れたことがなく念願叶っての訪問になります。
まずはかつての商店街
かつては様々なお店がありましたが現在も営業されているのは数件のようです。
この空き家古民家の内部は見ていませんがこちらのサイトに詳しく載っているのでぜひご参照ください。
築100年以上なので修復には費用はかかりますが個人的にはすごく好きな古民家です。
これだけ大きは鴨居を見たのは久しぶりです。
きっと天井に隠れている梁も立派だと思います。
中には今にも崩れそうな物件もありました。
道を走っていて少し気になったものが…
五右衛門風呂ですね
周りには基礎の原形すらありませんでした。
この部分だけ残っているのはある意味すごい…
こちらは↑かなり大きな古民家で敷地に離れと大きは倉庫があります。
ベンガラが塗られていた形跡がありトイレも水洗トイレが何箇所もありました。
しかしながら床は一部抜けている箇所があるのと一部雨漏りもあります。
やはり空き家になって長いとせっかくのいいつくりの古民家も大改修が必要になってしまいます。
大浦港に近く、車が通れる道に面しているので場所的にはとてもいい立地条件です。
最後に伺ったのがつい先日まで住まわれていた古民家
こちらは今すぐにでも住むことができる物件です。
玄関を入ると古民家ならではの広い土間
天井素晴らしいですね
大きい道からは少しだけ中に入りますが工夫によっては軽自動車が入れるかもしれません。
こちらの古民家は実際の持ち主さんがちょうど片付けをされていてお話を聞くことが出来ました。
空き家になって長いとなかなか前の持ち主さんに実際にお話を聞くことは難しいかもしれませんが、可能ならどういった思い出があったのかそのお家の歴史を聞くことは、今後その場所に住むにあたって凄く貴重な情報になります。
大切にされていると思えば思うほど自分もこれから大切にしなきゃと思えるようになります。
最近の猛暑でも日陰に入ると涼しい風を感じることのできる古民家でした
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