【飛鳥II 2024 世界一周】14日目:揺れています
2024年4月18日、船がけっこう揺れ続けています。
14日目の出来事について、お話します。
あさ
時刻改正があり、日本との時差が-4時間になりました。
うぉーきんぐ
風が強くて揺れる中、ウォーキングしていると、ちょっとしたアトラクション歩きの気分です(笑)。
下に傾き、しかも追い風だと、つい小走りになっちゃいます。
ちなみに、風が強いことで開閉が危険な扉は、下記のように閉鎖されます。
たいじゅう
お風呂には体重計があり、毎朝測っています。
食べ過ぎを抑制するためにも、毎日計測は大事です(笑)。
船が揺れると、体の重心がずれ、計測数字がどんどん変わります。
どの数字が正しいかわからず、ちゃんと測れません。
1番軽い数字を採用したいところですが、だいたい中間値をとっています。
ほうそう
朝8:50の船内放送で、波うねりが2mだと教えてもらいました。
どうりで「揺れてる」って感じるはずだなぁと思いました。
さらに、放送で、水平線までの距離換算方法を教えてくださいました。
水平線までの距離(海里) = 見る地点の海面からの高さの平方根 ✕ 2.083
だそうです。
私の場合、身長1.6mなので、目までの高さ約1.5mとして・・・・
海里からメートルへの換算に ✕ 1.852 使うと、4.7kmでした。
10km先くらい見えてると思ってましたが、全然手前なんですね(笑)。
らんち
昼食は、牛たんの陶板焼きでした。
とろろも付いているなんて、すてきです。
ダイニングの近くでは、ビバレッジカウンターが特別に出てました。
ディナーに合わせたお酒のご紹介でした。
ちなみに、ボトルキープできるそうです。
気に入ったお酒を、じっくり好きな時に好きな分だけ、飲んでいけるのいいですね。
ごご
午後は、後藤泉さんのラウンジコンサートがありました。
ベートーヴェンの「悲愴」と「月光」を、ピアノ演奏されていました。
深い深いベートーヴェンの世界に入りこんでいくような、そんな感覚になりました。
静かで、芯のある、素晴らしい演奏でした。
余談ですが、その後ちらりとプール見に行ったところ、しっかり閉鎖されていました。
船が揺れていると、プールの水の揺れも大きく、危険ですもんね・・・
でも、まだインド洋で泳いでないので、再開が待ち遠しいです。
しょー
美しい夕焼け空を見た後は・・・
「石濱 匡雄 弦楽器シタールと打楽器タブラによるインド古典音楽の世界」第二夜でした。
打楽器タブラは林怜王さん、タンプーラは川崎慎吾(漢字間違えてたらすみません)さんが演奏されていました。
第二夜も、素晴らしいインド音楽とカレー味カバー(笑)を堪能しました。
シタールは20弦ある弦楽器ですが、曲調変わるたびに弦のチューニングが必要だそうです。
20弦も合わせるとか・・・本当に難しそうです。
そして、今回何拍子でどういう曲の構成なのか、意識して聴いてみましたが、全然わかりませんでした(笑)
少し調べてみたところ、北インド古典音楽では7拍子や10拍子などの変拍子で演奏されるんだそうです。
あの複雑かつどこか心地い良いメロディの流れは、変拍子によるものなのかもしれないなぁ、と思いました。
ちゅうか
夕食は、初めての中華です。
入口から、もう中華で、テンションあがりました。
メニュー表も、中華っぽくなってます。
遊び心がすてきです。
昼間ビバレッジカウンターで見かけた紹興酒をグラスでいただきました。
「あ、これも確かに中華」な品々が次々と出てきて、楽しかったです。
どれもおいしかったのですが、特にカスタードパイのサクッサク感が絶妙でした。
おわりに
飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 14日目の出来事について、お話しました。
船が揺れていると、また船酔いするのではと気が抜けないのですが、音楽も食事も楽しめて、ほっとしています。
次は、15日目について、お話します。