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【英検2次対策】英検1級に合格した筆者が実際に行った「1人で」できるChatGPTを駆使した面接練習法


ChatGPT:「英語を話せるようになりたい!」の強力アイテム

転職、学校の授業、資格試験、海外とのオンライン会議、インバウンド対応、海外旅行など、日々の生活の中で「英語が話せたらええのになぁ〜」と思う場面は少なからずあると思います。
特に、英語を「話すこと(スピーキング)」は、学校においても指導の比重が多くなり、大学ではディスカッション、企業では海外支社とのやりとりや昇進・昇給の指標に必要になるなど、「英語の話せる」スキルは社会に対する付加価値が大きいものとなっています。
そのためにオンライン英会話や対面での英語塾等に通った方がいいのか?自分で対策ができるのか?と悩んでいる方々も多いと思います。私もその一人でした。そして、ついに高コスパ、費用対効果◎な強力英語学習アイテムを見つけました!それこそが、「ChatGPTのキーボード画面下のマイクアイコン」です!!(ネーミングセンスはご愛嬌です)

「ChatGPTのキーボード画面下のマイクアイコン」

「ChatGPTを用いたスピーキング対策」自体は、いろいろなところで紹介されています。特に有名なのが、ヘッドホンアイコンを押すと使用できる「ボイスチャット」を使用したスピーキング練習です。「ボイスチャット」機能と私が解説する「キーボード画面下のマイクアイコン」との違いは、名前の長さだけではありません。そして実は「マイクアイコン」は、もう一つあるのです。そう、「キーボードを出さないで使用するマイクアイコン」です。
もう、よくわかりませんよね(笑)
要するに、ChatGPTの機能として、音声吹き込みを使った入力方法は3つあり、特に「キーボード画面下のマイクアイコン」を使った方法が、「自分のペースでゆっくり英語を話せる」点で、優れているということです。

音声吹き込みを使った3つの入力方法

ボイスチャット機能(ヘッドホンアイコン)

ボイスチャット機能の特徴は、なんといってもその「リアルタイム」性です。実際に会話をしているような錯覚に陥るほど、スムーズなやりとりを体験できます。
(利用手順)
①ヘッドホンアイコンを押す。
②立ち上がったら話しかける。
③話終わると、ChatGPTが返答してくれる。

とっても簡単、なおかつナチュラル。しかも、やりとりした内容は全てテキスト化して記録しているので、あとで見返しながら復習することもできます。

しかし、ナチュラルであるあまり、少しでも詰まったり間が空いたりすると、すかさず返答してきます(汗)。「まだ考えている途中なのに!」とフラストレーションを感じる場面も少なくありません。

音声録音入力(キーボードを出さないマイクアイコン)

次に、ヘッドホンアイコンの横にある「マイクアイコン」を押して使える、音声録音入力です。これは、利用者の音声をそのまま録音して、喋り終わったら一気にテキスト変換され、文字入力される機能です。
(利用方法)
①ヘッドホンアイコンの横にあるマイクアイコンを押す。
②録音開始ボタンを押して話す。
③終了ボタンを押したら全て一気にテキスト化され、入力される。

音声を録音するので、先ほどのボイスチャット機能とは違って途中で詰まっても遮られる心配はありません。ゆっくり自分のペースで話すことができます。

しかし、最後まで言い切った後に一気にテキスト化されるので、途中で言い間違えたり言い直したりした部分を編集したい場合などは、テキストを読みながらさかのぼっていかければならず、少し手間がかかってしまいます

ボイスチャット機能と音声録音入力機能の違い

今紹介した「ボイスチャット」「録音」機能の違いを簡単にまとめます。
ボイスチャット機能ではテキスト(文字)を使ったやりとりはなく、音声のみでのやりとりになります。一方で、「録音」機能では音声をテキスト化して送信する前に内容の確認をしたり、自分のペースで話すことができる。と言えるでしょう。

こうしてみると、リアルタイムでやりとりができる「ボイスチャット」は、少しでも詰まると遮られるので、より上級者向けかな?って感じです。一方で録音機能は、「自分のペースで話したい」「内容の確認をしてから送信したい」という方に向いている方法かも知れません。

しかし、「録音機能」を使った入力方法は、話し終わった最後に一気に文字入力されるため、途中の編集がしづらいと言いました。その点も解決でき、なおかつ良いところも取り入れている方法が、キーボード画面下にあるマイクアイコンを使った入力方法です。

ここからは、音声逐次入力の説明と、実際にオリジナルの専用プロンプトを使って、実際にスピーキング練習をしてみた様子もご紹介します。

音声逐次入力機能(キーボード画面下のマイクアイコン)

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