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【日本のワクチン接種証明書はイタリアで使えるのか問題】を調べてみた

僕は7月に運良くCovid19ワクチン接種を完了し14日間経過しました。

イタリアは8月初旬から、公共交通機関、レストラン、スーパー、ドラッグストアなど

全ての公共スペースでのEUのワクチン接種証明書「Green Pass」の提示が義務化され、法令化されました。

提示しない違反の罰金は€400。5日以内に支払うことができれば€260に減額だそうです。

(なんじゃそりゃ笑)

また、

2021年9月1日から12月末日まで、大学と大学関連施設、大学病院の使用に際し、ワクチン接種証明書提示も義務化されます。さらに、提示できなければ、現地にいてもオンライン受講の継続です。

そこで

「日本のワクチン接種証明書をイタリアで使えるのか」

たくさん調べてみました。

まず、現段階(2021年8月27日)でのイタリア入国検疫規則では

『日本在住者は、日本自治体発行のワクチン接種証明書の提示、または罹患治癒後180日以内、または入国72時間以内のPCR陰性結果で入国ができ、且つ、10日間隔離が免除されます』

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在東京イタリア大使館と、ミラノ日本総領事館に問い合わせたところ、外国のワクチン接種証明書を公共スペースでEUグリーンパスに代わり使えるのかは、まだ決まってないそうです。ただ、日本のワクチン接種証明書がEUで有効なのは、イタリアが初めての国なので、かなりの希望です。

イタリアの現所属大学学生課に問い合わせたところ、

『イタリア都市圏郊外では英語の通じない所もたくさんあるので、イタリア語翻訳と翻訳証明を取る』よう、言われました。

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イタリア渡航前に日本でワクチン接種を完了された方は、大使館の指定宣誓翻訳家にイタリア語翻訳をお願いし、イタリア大使館または総領事館で翻訳証明を貰うことが、これからの生活を考えると大切かもしれません。

やれることは全て日本で終え、渡航しましょう。

EUのGreen Passを取得するためには、イタリア滞在許可証と国民皆保険NHS登録等、色々必要で、現地郵便局や薬局などで発行もできるそうです。

日本のワクチン接種証明書が通用するのかは、本当に現地行かないと分からなそうです。最近の日本での感染拡大状況から、五輪が終わり次第、再度日本人に入国制限がかかるかもしれないので、行くなら今、かもしれないです。




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