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【数値化】番外編:「見える化」で夏休みの宿題がスイスイ終わる!①

◆今回は番外編

以下の方は必見です!

・小中高生のお子様がいて、毎年夏休みの宿題に苦労している
・自分のビジネスが「夏休みの宿題」状態(笑)


今回は「見える化」の力を使って、夏休みの宿題をスイスイ終わらせちゃいましょう!

◆注意事項

ただし、注意事項が2つあります。

①「スイスイ」には、個人差あり
高山家では毎年実施しています。長女は割とスイスイです。長男は見える化してても溜めてしまいます。でも、「どのくらい溜まっているのか」が見えているので、タイミングをみて自らリカバリーするのです。

②ちょっと上級者向け
夏休みの宿題って多いんです。やること自体は難しくないのですが、数値化する対象が多いので、計画が苦手な人は挫折してしまうかもしれません。決心してから、挑みましょう!

◆誰か作るのか?

高山家ではこうでした。
・小学校4年まで…親が作る
・小学校5年から…自分で作らせる

ここは、子どもがやり切れるかを判断しないといけません。割り算ができないと厳しいです。

◆夏休みの宿題の見える化 4ステップ

お待たせしました!いよいよ参りましょう!

①カレンダーを作る
目的は「勉強しない日を決める=勉強できる時間の見える化」です。

データで作っても良いですが、高山家は紙です。
A4サイズかB5サイズ(ノート1ページ分)を縦に1回、横に3回、半分に折ると16マスできます。3枚あれば足りますね。

曜日と日付を書き込み、勉強しない日にはバツ印をつけましょう。旅行、土日、合宿、習い事、など。この日はパラダイスです!


②宿題一覧表に「見込み所要時間」を書き込む
ここが1番の難所かもしれません。がんばりましょう!

それぞれの宿題にどのくらい時間がかかるかを、見込みで計算します。ページ単位のように、数えやすく細かい単位がいいです。見込みはざっくりでOKです。

(例)漢字ドリル
・1ページあたり長くで大体15分
・10ページあるから150分=2時間半

重めのページに合わせて時間設定してしまうのがポイントです。簡単なページは早く終わるのでラッキー感がでます!


③勉強する日に落とし込む
カレンダーの「勉強しない日以外=勉強する日」です。勉強する日に、宿題を割り当てます。面倒ですが、「算数ドリルP10〜12」のようにページ数で割り振りましょう!

①で総勉強時間が計算できます。勉強する日数で割り算すると、1日の勉強時間が計算できます。

(例)
・総勉強時間…10時間(600分)
・勉強する日…20日
・念のため17日で終わらせる
・600分÷17日=約35分 / 1日

工作、自由課題、まとめもの系は前半に組み込みましょう。別の材料が必要になった、やはりテーマを変えたい、など不測の事態が起こる可能性があるからです。

※補足:塾に行っている場合
塾の宿題はまとめて先出しされてないことが多いです。あらかじめ量がわからない時は、「塾の宿題1時間」のように、時間で確保しておきましょう。足りない場合は調整です。

小6 長女が作った予定表

◆最後のステップ

さて、これで数値化は完璧です!
カレンダーに書き込んだ毎日の課題をこなしていけば、宿題は終わります。

サボったとしても、「自分がどのくらいの量をため込んだのか?」が1日単位で見えるので、「ヤバい…」と焦りを感じるタイミングも格段に早くなります。

でも、ここで終わるとかなり高い確率で失敗すると思います

そう、4ステップですから、あと1つステップがあります!最重要ステップです!長くなってしまったので、次回に回します!

お楽しみに!

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