井戸端会議に夢中になって、お子様をほったらかしにする
「なんでそんなことをするの!」
「どうしてそんなことばっかり言うの!」
と怒鳴る前に子どもさんの心を知ろう、として下さい。
それには、「観察」が大事。
たとえば、A君とB君がケンカを始めました。A君の方が身体も大きくて力が強かったのでB君を倒して泣かせてしまいました。ついつい大人はA君をきつく叱って、B君に「大丈夫?」と声をかけがちです。
でも、原因は何だったのか、本当のきっかけは何だったのかちゃんと探ってあげないと、A君の気持ちは晴れません。
とはいっても、一部始終を見ていないことには、真実はわかりません。
幼児さんがたくさん集まる場所に行かれる際はどうぞ気をつけて下さい。お母さんたちで集まって井戸端会議に花を咲かせないで、子どもたちをしっかり「見て」欲しいです。
しっかり「見る」ことが出来ないのなら、幼児が集まる場所には行かない方がお子様にとっては安心かもしれません。
私は井戸端会議には参加しないで、いつもわが子をどんな時もしっかりと見ていました。まわりのお母さんたちからは「変わった人」って思われていたかもしれませんがそんなことは全く気になりませんでした。
なぜ?
自分の子を間違って理不尽に怒ったりして、子どもとの信頼の絆を傷つけたくなかったからです。
ママ同士で他愛もない会話をしたい、子育てのあれやこれやを共有したい、という思いもありましたが、母子一体感を犠牲にしてまで求めることではないな・・・と思っていました。
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