見出し画像

選択に迷うとき その1

人生はまさに選択の連続で成り立っているように思います。今日はどの服を着ようか、という軽めの選択からどの人と結婚しようか、という重い選択まで。結局はどの道を選んでも「自分にとっては最良の選択であった」ということなのでしょうが、やはり岐路に立つと迷うことも出てきます。

子どもの関係することであればなおさらです。

私の教室は、子供向けの教室と言いながら、本質は「お母さんのための教室」で、子供たちへのレッスンと言いながら、本質は、お母さんたちの学びの場となっています。

そのお母さま方が、お子様のことで選択に迷っておられる時、私はいつも、教室のおかあさまたちには、このようにお話しています。


「あなたが選ぼうとしているこの道は、自分の見栄からではないか?」

「世間体を気にしてのことではないか?」

「あなた自身が傷つきたくないからではないのか?」

「あなたのプライドを守るためではないか?」

「あなたにとって都合がいいからではないのか?」

「あなたのエゴではないか?」

と。

そうすると、はっきりと答えが見えてくることが多いです。

昨今、幼稚園や小学校、中学校受験の相談が増加傾向にあります。なぜ、受験をするのか、というところが「お母さまの見栄やプライド」からであった場合、大切なことを置き去りにした受験になるので、受験のご相談に見えた方には特に上記の質問をすることが多いです。


いいなと思ったら応援しよう!

リタ
いただいたサポートは教室の絵本購入に使わせていただきます。