刃物を使う練習は2歳から
うちの教室では、すべての月齢クラスで、イメージトレーニングをします。
先日のテーマは「りんご」でした。
本物のりんごを見て触って嗅いで(もちろん感染防止に気をつけながら)・・・・イメージの世界へ。
りんごの残像を見ながら、皮をむいたり、切ったり、食べたりするのですがもう3歳になっている子ばかりのクラスで、なんと!「皮むいたことない」という子どもが圧倒的多数だったので驚きました。
「危ないから触らせてもらえない」とのこと。
はさみや包丁などの刃物は、適切な時期にちゃんと与えて適切な使い方をちゃんと教えてあげてください。危ないからといって全く与えずにいても勝手に使えるようにはなりませんよ。いつまでたったも「使えない」ということでは、生きていく力になりません。
教室では、はさみは満2歳から与えて下さいとお伝えしています。りんごの皮むき練習は早速して下さい。親のそばで「見せて」「見せて」「見せて」「見せて」を十分に丁寧にしてあげると、子どもはすぐに真似ることができますよ。
お子さま専用のハサミや、お子さま専用のペティナイフなどを準備してあげるとテンション上がりますね。身近な道具の使い方を手ほどきしてあげるのも、子育ての中の大事な一つだと思います。
日常の中には様々な道具がありますからね。あ、そうそう、小学生でもドライバーが使えなかったり、キリが使えない子がいます。「キリ?何それ?」てな具合です。関西の子は「ほらほら、たこ焼き作るときに回す道具みたいなやつやん」っていうと通じるのですけどね(笑)
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