良い資格は就活に良くも悪くも役に立つ
こんにちは!りたです。
突然ですが、みなさんはどんな資格をお持ちですか?
わたしは世界遺産検定とかイタリア語検定とか細々した資格を持ってます。笑(全然レベルは低いです)
その中でも今日は(唯一ちゃんとした資格の?)TOEICのお話をします。
多くの大学生は一度は受けたことがあるのではないでしょうか?
わたしは大学の入学式の後、何の対策もしていないのにスーツのまま受験させられたのを今でも覚えています…
TOEICは日本の企業に入ろうとする大学生にとって非常に大事な試験です。
このnoteでは就活で感じたTOEICの価値についてお話ししていきます。
わたしのTOEIC変遷(ちょっと自慢)
先ほどお伝えした通り、わたしが初めてTOEICを受験したのは大学の入学式の日です。
受験時代に死ぬほど英語を勉強したわたしがぶっつけ本番で取った点数は655点でした。
わたしが在籍していた国際系の学部の中では、655点というのは「平均よりは高いけど、まあ普通」くらいの点数だったと思います。
ここから計4回、受験しているのでざっと変化を紹介してみます。
4回受けて、655点だったスコアは900点にまで上げることができました。
わたしは賢いタイプの人間じゃないので、本当に奇跡だと思ってますが、それでも900点という数字はわたしの就活において大きな意味を持っていました。
ではこの900点が就活でどんな効果を発揮したのかお話ししていきます。
自信と話のネタになる(時に道標にもなる)
まず、わたしの通っていた地方の公立大学は、そこまで難関大学ではありません。
規模も小さく、よくある地元に根ざした大学という感じです。
そんな環境の中だと900点というスコアはかなり高得点で、ゼミの先生からは留学しないでこの点数を取った学生は初めてだ!と褒めていただきました。
このことはわたしの自信に繋がり、就活でも英語力を活かせるのではと思うようになりました。
わたしは地元で就職したいと思っていたので、ざっくばらんに県内に本社のあるメーカー、商社、物流などの会社説明会に出たりESを出したりしていました。
しかし、とある物流会社の面接を受けた時、言われたひとことがわたしの就活に影響を与えてくれたのをよく覚えています。
その会社は1dayインターンや説明会を頻繁に行なっていて規模も大きく、人事の雰囲気もとてもよかったため惹かれていたのですが、一次面接で落とされてしまいました。
直接不採用の理由を伝えられてたわけではないのですが、後から振り返ると、不採用の理由がたくさん思い浮かびました。
企業研究/業界研究が足りていない
志望度が低いのが伝わってしまった
TOEICの点数が不必要に高かった
ミスマッチの香りがぷんぷんだった
この会社は国内専門のトラック物流の会社だったため、わたしが頑張ってきた国際的な経験が全く評価されず、面接中も「この会社じゃ英語使えないけどそのへんはいいの?」と聞かれてしまいました…
受かったら入っても良いかなと思ってた会社だけに少しショックはありましたが、面接官の言ってることは本当にその通りで、逆に落としてくれてよかったと思っています。
おかげで私は海外と繋がっている会社で英語を使って働きたいという軸を持つことができ、その後の就活も企業選びがしやすくなりました。
さいごに
私の場合はTOEICでしたが、みなさんもきっと何か強みといえるものがあると思います。
もちろんその強みは大事にするべきだし、世間から見てもステータスとして認めてもらえます。
自分の自信にもなります。
ただ、国際系の資格ばっかり取っていたわたしは国内専門の会社からはあまり評価されませんでした。
逆に海外と繋がりのある企業からはしっかりと評価していただけ、深掘りもしてもらえました。
この経験から、その会社に入りたいのなら、難易度の高い資格よりも、業務に関連付けられるような相応しい経験をESに書くことをお勧めします。
入社後のミスマッチが起きないためにも、やっぱり企業研究、自己分析はすごく大事。
自分が何をしたいのかわからなくなったら、自分が何をしてきたのかを考える。
やってきたことと関係のない分野に飛び込んでも、浅はかさは簡単に見透かされてしまう。
そんなことを学んだ就活時代でした🌼
それでは
りた
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