SNS との付き合い方とオンラインコミュニティ
「しょせん他人事ですから」の最新刊( 7 巻)を読んだ。
人間模様と弁護士さん監修のリアルティ、そして現在のネット社会の闇を突くストーリーと、「他人事」をモットーに冷静かつマイペースに対応する主人公が面白い。
※ドラマ化もされるみたいで楽しみだ。
今もあちこちで誹謗中傷は目にする。あまりにも簡単にアクセスできるようになってしまった。
見ないように無関心でいようとしても、ある日システム側のアップデートで、唐突に「お勧め」に表示されてきたりする。
今は子供もスマホを持つ年齢が低年齢化しており、小学生でもLINEグループを作ってる話も聞く。
依存症というのは意思の力では抗えず、広告でもゲームでもなんでも同じだが、プロが人間の心理を突いて没頭させるようにできている。
だから、まだ知識もなく幼い段階で SNS の世界に触れるのは危険だと私は思っている。
7 巻に出てくる、とある選手の気持ちがよくわかる。私も幼き頃の苦い経験が尾を引いて、共感性が高い故に人の顔や反応を気にするタチだ。
「気にしなければいい」
もちろんそれがベストだけど、それは強者の論理で、普段の仕事育児家事で余裕がない私は、余計なストレスを増やしたくない。
もともと1対多のコミュニケーションが苦手で、1対1のコミュニケーションを好むことも関係しているのだろう。
良し悪しではなく、敏感にキャッチしてしまい、傷付き落ち込むという一次反応はどうにもならないのだ。
20 代の頃、怖いものなしかのように国内や海外ヨーロッパに一人旅し(スマホもない時代に)、勝負事には負けず嫌いな私が、集団の悪意には耐性がない。
だからあまり積極的には足を踏み入れないようしており、何かコメントする時は全方位に配慮されたものか可能な限り推敲している。
同様に、自分の庭で何か言うのはいいけど、他人の庭を荒らすリスクが嫌で他の方の投稿に絡むことも慎重になっている自分がいる。
所属していたオンラインコミュニティで しばらくアクセスしていなかったら、いつの間にか整理されていた。
「ROM 専」そして「フリーライダー」という言葉を知り、あぁ今はアクションをとらないことも良しとされないんだなと達観した気持ちにもなった。
そんな SNS やコミュニティとの付き合いが不器用な私だが、もうすぐ毎日投稿 200 日目を迎える。
相変わらず人に絡むのが下手で、日常のタスクをこなしながらなんとか投稿継続するだけで余力がなく、単独でひっそりと投稿を続けているが、note という媒体と「ジブン株式会社マガジン」のおかげで、読んでもらえる機会に恵まれ、ポツリポツリとスキをいただくことがあり、それがじんわり嬉しくモチベーションになっている。
ありがとうございます。
いつまで続けられるのか、ずっと綱渡り状態ではあるが、できる範囲でできる限り。
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