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喜怒哀楽がギュッとつまった育児期
平日、小学生の子供と過ごすのは基本的に朝学校行く前と夜(夕飯以降)だけだ。
そこに喜怒哀楽が全部凝縮される。
塾で褒められて、スキップして帰ってくる。(エントランスのモニター越しに塾帰りの様子を確認してからモニターオフをしている)
兄弟でゲームをして大盛り上がりをする。
初めてのコンタクト体験をして、注射以上に怖がり抵抗感を出しつつ、視力の向上を実感して大喜びする。
初コンタクト体験を弟に自慢する。
自分の話を兄弟に横取りされて大激怒する。
ご飯を食べるのが遅くてゲームをやる時間がなくなり悲しむ。
テレビ番組を見て家族で盛り上がる。
夜寝る際、母の隣を競って喧嘩する。
頭をマッサージされて喜ぶ。
親のメンタルも急上昇急降下し、あっという間に寝る時間を迎える。
大人の中にいると、大きな急勾配はなく、どちらかというと凪なことも多い。※思うところはあるけど大人だから飲み込んだり、ソフトに言い換えたりする。
だから、ここまで感情を解放できるのが、育児期ならではとも思ったりする。
両隣の寝息を聴きながら、寝返りも打てないスペースの中で、今日 1 日を終えようとしている。