家電をレンタルするか、購入するか
レンティオという家電レンタルサービスがある。
家電をレンタルするか、購入するか。
私なりの基準は、返却処理の煩雑さと、使用頻度、メンテナンス性だ。
家電レンタルのメリット
家電は高価なものも多く、買い替えるのも面倒だしお金もかかる。とはいえ実際の使い心地がわからないと買う時はどうしても賭け要素が入る。
その点、家電レンタルサービスの場合、購入前にレンタルで使い心地を試せるし気に入ったらそのまま購入もできて、「購入前に自宅で試す」ということが容易にできる。
返却処理が煩雑か
以前、ブラーバを購入した時、フローリングを拭き掃除してくれる感動もあったが、少し経って調子が悪くなった時にいろいろトラブルシューティングしたものの結局うまくいかず、廃棄する道を選んだ。
あの大きさの家電ですら、廃棄は面倒だ。
オーブンレンジや最新型ルンバなどもそこそこの重量があり、「レンタルして気に入ったら購入できますよ」と言われても、それより横着な私は「返却するためのパッキングと配送持ち込みが面倒だからそのまま購入することにしたんす」という理由の方が大きくなる気がしている。
だからある程度以上の大きさ重量の家電はレンタルするには腰が引ける。(レンタル対象にはしていない)
使用頻度
日常では使わないが、年に数回必要になる家電がある。
私にとってのそれはビデオカメラだ。
日常の動画と静止画は iPhone で十分。我が子の可愛い姿を逃したくない理由で、ここはヒヨらず最新モデルを買うことにしている。(そうするようになったのはつい最近のことだけど)
とはいえ、子の運動会や学芸会、ピアノの発表会や体操の大会など、その機能に特化したビデオカメラが必要になるシーンが年に数回ある。
年に数回のために、ただでさえ雑多にモノが多い我が家に置くスペースを作って、毎回「あれ、どこにやったっけ」となるのはあまり良策ではない。
なのでビデオカメラはレンタル。
安いとは思わないが、家に置く場所代、探し回る私の時間とストレスなども含めてだと考えている。
※ミラーレス一眼もレンタルしたことはある。
メンテナンス性
最後にメンテナンス性だ。
冒頭のブラーバ の例の様に、家電のメンテナンスはすこぶる面倒だ。
年代を重ねると、「この2度もない大事な発表会の場で、万一調子悪くなったらどうしよう」という不安が頭をもたげる。
買い替えを躊躇なくできるレベルの家電ならよいが(シェーバーとか？)、そうではない場合、レンタルの方がメンテナンスフリーで気楽だ。
最後に私がビデオカメラのレンタルをする時に何を重視するか、それは、撮影後、スマホにいかにスムーズかつ簡易に取り込めるか、という一点だ。
※細かい画質差などは素人目には誤差の範囲に収まる。
先日ビデオカメラをレンタルし、早速、子の試合の撮影に活用した。
iPhoneでも近い撮影品質のものは撮れるかもしれない。
とはいえ、片手かつ物理ボタンでズームできたりする専用機の操作性の差は大きい。
電気屋で買うかネットで買うか、
レンタルするか購入するか、
購入時は廃棄する際の出口戦略も考えているか
常に他の選択肢を検討しつつ、サービスの活用と出口を念頭に置いておきたい。