母娘 3 世代 韓国旅行記
母と義母と娘の 4 人で韓国に行った。
冬の韓国は凍てつくほど寒かったが、行ってよかった。
3 世代旅行
3 世代旅は今回が初めてではなく、今までは数回行った旅行はいずれも国内だった。
最初のきっかけは夫が出張に行くことになり、育休中だった私が「ずるい!私も旅行がしたい!でも子供を置いて行けない!連れていくにも大人の手が足りない!」ということで、バーバ達を誘ったというもの。
最初のきっかけは些細なものではあるが、後から写真を見返してみて、しみじみ思う。
これは家族旅行とはまた別な期間限定のものなんだろうなと。親も私も子もいつまでも一緒に旅行ができるわけではない。
そして親孝行も兼ねてという思いでいる。
現地ではほぼ私はツアコンのような立ち位置で、バーバたちが娘と仲良くキャッキャしている横で次の行程やご飯の場所、行き方などをひたすらスマホで検索しながら先導している。
三世代旅、初海外は韓国
なぜ韓国にしたか。
・フライト時間が短い
・食とショッピングと美容で女子旅に向いてる
・私がその時ちょうどアンテナが立っていて美容皮膚科に行ってみたかった (隠れ主目的)
なんだい、親孝行云々と言っておきながら自分のためかい!
…そうです。その通りです。そうじゃなきゃツアコンなんてやってられん。
アプリの活用
そうはいっても 10 年以上振りの渡韓。
そしてメンバー的に調べる人が私しかいない…!
行くのであれば、全員に満足してもらいたいという思いで、行程を検討した。(「るるぶ」も買ったし、ブログや SNS も検索しまくっていた)
現地で役に立ったアプリは「NAVER マップ」と「韓国地下鉄」と「Kakao T」と「WOWPASS」。
三世代旅なのだからタクシー使えばとも思ったが、謎のスイッチが入って T-Money カードを空港で購入し、地下鉄を駆使して移動した。
英語のようにパッと読めない言語に囲まれた不安。
そんな中、普通に「すいませーん」「ありがとう」と日本語で声掛けているバーバ達の明るさに救われつつ、娘とプリクラを撮ったり、アクセサリーを選んで買ったりした。
ご飯は事前にも現地でもたくさん調べたが、なんとなく入ったお店がすごく美味しかったりした。
※バーバ達は「これ美味しい!」と身振り手振りで積極的に話しかけていて、翻訳アプリを立ち上げようとした私は「負けたわ」と思った。(普通に通じていた)
今しかできない旅
子供も成長して、その時その時の事情があるし、親達もいつまでも行けるとは限らない。
過ぎ去ってから「あの時行っておけば」とお金だけ持って思っても、時間と体力とその時の関係性は戻ってこないのだ。
毎日の生活につい忙殺されてしまう日々だけれど、こういった「今しかできない経験」は意識的に積み重ねていきたいなと、
Die With Zero の「記憶の配当」を思い起こしながら考える。