怖い映画を観た代償
ホラー映画は苦手だ。
そして、バイオレンス系も苦手で、残酷な描写は目を背けたくなり、年々苦手になっている。
わざわざチョイスして観ることは滅多にない。
なので、今回はある意味想定外の事故とも言える。
クレヨンしんちゃんだ。
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宿題等も終えた子供達と、今日はパパも飲み会でいないし←、Netflix で何か観ようかという話になり、クレヨンしんちゃんがいいとのことだったので、いくつかある中からタイトルとサムネイル画像から子供達が選んで観た。
「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」
今思えば、サムネイルの上の小さな文字で「怖い」みたいなことが書いてあったのに警戒すべきだった。
怖いと言っても所詮子供向けのアニメだし、クレヨンしんちゃんだし、と思っていたのだ。
開始数分で強張る子供達の顔。
その後もどんどんホラーな描写が続く。
…いや、ちょっと怖すぎるわ！
「もう止めて！」という子供達の声に急いで再生停止し、お口直し(というか記憶の上塗り)でドラえもんの 30 分短編集を流す。
※その間、私はしんちゃんの続きが気になり、ネタバレあらすじを検索した。そして途中で再生停止する判断は適切だったと悟った。
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ドラえもんで少し和らいでもらえばという願いも虚しく、お風呂に入るのも出るのもママと一緒じゃないと怖いという子供たち。
トイレも1人で行けない。(ドアを開けて見守っていないといけない)
洗面所で歯磨きするのも1人でできない。(後ろで見守ってないとry)
そして寝室で、今私は2人の子供に両脇をぴったりマークされて身動きができずにいる。
ごめんよ、あんな怖いストーリーだと知ってたら選んでなかったね。
みんなが知ってるアニメだからって侮ってはいけない。
コナンもドラえもんもまぁまぁ大人向けだったじゃないか。(子供も楽しんで観てたけど)
たかがアニメ、されどアニメ。
そして、お風呂に入って、「ママが偽物だったらどうする？」と悪ノリしてしまったことを、反省している。