
「ガンガンいこうぜ」と「いのちだいじに」が交互に訪れるキャリア感
仕事をしているとキャリアを考える時が定期的に訪れる。
ガンガンいこうぜモード
20 代はバリキャリ志向が強かった。
それなりに野心もあったし、キャリアアップに前向きだった。
仕事も好きで、平日はずっと仕事のことを考え、自分の仕事に対する思いを認めてくれる人だったからこそ結婚したくらいの徹底さ。
そしてそれは出産と育児でガラガラと暗黒期を迎えるわけだが、子供がある程度成長し、日中は手が離れるようになると、そろそろアクセルを踏める時かとムクムクともたげる。
いのちだいじにモード
平時はこっちが多い。。
育児やら家事やら、子供の成長に伴う考え事などで、とにかく時間もなく、キャパオーバーを自覚しているため、仕事は「まずは継続」というのを最低限目標としている。
そしてそれが最も顕著になるのが子供と自分の体調不良時。
息子が 1 週間自宅療養で、家で本でも読んで大人しくしてる…わけもなく、在宅勤務中、会議でちょうど自分が話すタイミングだったり、誰かと電話してたりする時に限って、猛烈に話しかけられたり、騒ぎ出したりする。
何より、集中を頻繁に阻害されることが、こんなに疲弊してしんどいものだとは。
さらに自分の体調不良が加わると、もう、「生きてるだけで丸もうけ」くらいな気持ちになってくる。
こういう時が重なると、
いやもう昇進どころじゃあらへん、
むしろプレッシャーが増大しない範囲で働かせてくださいという気分になってくる。
キャリアについての考え方
長期的なキャリア目標があり、それに向けて…というのが着実で堅実なように思うが、あいにく自分はそんなコツコツタイプではない。
趣味の読書や Voicy のインプット、
その時その時興味がある学びを継続しつつ、チャンスと自分のタイミングが合えば波に乗る、プランドハップンスタンスで生きてゆきたい。
自分のリソースは環境要因も含め、持ちカードは限られるし、
偶発性を愉しむのもまた人生。