人生で削減したい時間
人生で削減したい時間の1つ。それはモノを探す時間だ。
常に何かを失くして探している
削減したく心から思っても、不完全な私は常に何かを失くして探している。
確定申告に使う書類
シーズン小物(スキーグッズとか手袋とか、プール用浮き輪とか)
新年度に使う教科書(あれ、断捨離したやつの中にあったのかなと焦ること数知れず)
診察券
対処策はわかっている。
モノの総量を減らしてモノの住所を決めればいい。
ただ、自分の分と家族の分、増え続けるモノを前に少しでも気を抜くと負け越す(減らすよりも増える方が多い)状況に陥る。
これでも 0.5% の改善を積み重ね、だいぶマシになってきたとは思う。
そして購入して済むモノに関しては、精神衛生上の安心を買い、探す時間を減らす心持ちで、開き直って新しく買う。
困るのはお金で解決できないモノなんだ。
そして、失くして探し物をするたびに、深い自責の念に駆られる。
私はなんてダメな大人なんだろうと。
断捨離と住所を決める以外の対処策
心掛けてるのは、家の中に入れる物理量を減らすというもの。
家の中に入ってきたモノについては断捨離するのに労力を要する。
紙の DM などは最小限にして(送付元から個人情報削除)、住所登録も慎重にする。
スマホやアプリで代用できるものはデジタルで代用する。
コツコツ進めていくと、スモールステップであっても、少しずつ改善する。
厄介なのは子供関係だ。
成長するにつれて、所持するモノは入れ替わっていく。
せっせせっせと不要なモノは捨てるようにしているが、それでも追い付かないのではと思えるくらい循環スピードは速い。
同じことはデータでも言える。
物理的なモノよりはもちろん探しやすいが、とはいえ、一定量を超えると、いや、私このボリュームの録画を見る時間いつあんだ、老後終わるぞ、と思う。(子供の写真ビデオ関係はまた悩ましい涙)
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「捨ててないはずなんだけど、、」「こんな狭い家でなんで見つからないんだ」と、私は今日も失くし物を探しながら、
この、どこかにあるはずのモノを探し回るやるせない時間を人生で少しでも削減したい、という決意を新たにするのである。
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