尾道の雑煮に使うあなごを考える
尾道の雑煮の特徴はあなごと水菜を使うすまし汁仕立て。だと思うんだけど、これはうちの家がそうだったから、これが尾道の特徴だとおもってるだけかも?
でも、年末になるとあなごを焼いたものが大量に尾道のスーパーに並ぶから、多くの家庭では使うのでしょう。
尾道水道ではあなごがよく獲れるからね。
でも、元夫はあなごが大嫌いでした。
なんでかと言うと・・・
あなごが好きな人がこの話を聞くと、「聞きたくなかった!」と怒るかなぁ。でもわたしはその話を聞いても相変わらずあなごを食べてるから大丈夫かな😊✨💖
*ちょっと気持ち悪い話よ*
警察の仕事で海にある腐乱死体を引き上げる時、その中にあなごがいっぱい住み着いているんだって😱
ひえ~!!!
だから「わしはそれを見て以来、あなごを食べんのじゃ!」と言ってました。
確かに、想像すると気持ち悪いかも。
でもさ、天然のものってそう言う風に他人の命を取り込んで自分が生きているのが当たり前なんじゃなのと今は思ってる。命の循環?
だって、わたし達牛やら豚やら鶏やらの命の中に住み着いているようなもんじゃないの?
あなごも牛も同じじゃろ。
あなごを食べたいから、こうやって無理やり自分を納得させているのかもしれんけどね。
そんなにあなごが好きなのになんでお雑煮に入れてないんよ?と言う疑問を持った人もいるかも?
あなごは夏が旬らしいよ。
だから今の時期のあなごを食べるより夏に食べる方がいいし、なにより正月前のあなごはめちゃ高いもん😱
親はあんなに高いあなごを毎年、良く買ってくれていたなぁといまさら感謝しています。
わたしが作るお雑煮は、大根、人参、水菜でおだしは昆布と干し椎茸。
いりこを入れてもよかったんだけど、おせちの田作りに使ってしまい、いりこが無くなったのでおだしもベジ仕様。
でも、濃いめにだしができていたし、塩や醤油、お酒でしっかりと味をつけたおかげで今年もおいしいお雑煮を食べることができました🥰✨💖✨
瞬間ガス湯沸かし器は大みそかに壊れてしまったけど、ガスコンロは大丈夫なおかげで、無事にお雑煮完成!
元旦は台所の神様を休ませるために、包丁を使わない方がいいらしいけど、雑煮は作りたいよねぇ✨
本当は火も使わない方がいいのかな?
昔の人はどうしてたんだろう🤔
いつも食べているご飯と味噌汁がないせいで満足感が無くて、買い置きのお菓子やら焙じはと麦やら日本酒やら、次々といつまでもつまみ食いをし続けてしまいました😱
ご飯と味噌汁が普通に食べられる毎日がこんなにもありがたいものなんだと元旦に気づけてよかった🥰✨💖✨