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南蛮みそっぽい?

料理に南蛮と言う言葉が良く使われています。
日本には油や小麦粉、砂糖を料理に使うことがほとんどなく、これらを大量に使う料理は江戸時代にオランダ辺りのレシピが九州に入って来て、そこから広がり、その料理に南蛮という名前が付いたらしいです。

でも、オランダって日本から見て南に位置してないよね???

南蛮ってネギの事です!という地域もあれば、青唐辛子の事です!という地域もあります。
今回の南蛮みそは、青唐辛子を使っているみそを模しています。

青唐辛子はないけどピーマンとにんにく、生姜を使って似たような味を出してみました。
好みで他に、茄子や青じそを入れてもいいし、最後にかつお節やごまを入れてもいい。
どんどん本物の南蛮から遠ざかって行ってる気がするけど😇

ここで使った味噌はひよこ豆で作った今年の味噌と、去年の大豆の味噌。
ひよこ豆味噌はまだ薄い茶色の若い味噌、去年のは濃い黒色の味噌。
ひよこ豆はとっても軽い味わいにできあがって上出来💖✨

今回の台風と呼ばれている秋雨前線のおかげで雨が降り、すこ~し気温が下がりましたね。
でも夏バテから回復できてない人は、ご飯にこの南蛮みそを載せると食べられるんじゃない?

豆腐に載せてもいいけど、まずはご飯を食べましょうよ。

そうそう、ピーマンって今まではタネは全て捨てましょう!なんなら、内部をきれいに洗って使いましょう!と言われてましたが最近はタネも食べようと言う事になってるらしいね。

今回の南蛮みそに使ったピーマンはザザッとタネを取ったので半分くらいタネが残ってます。
南蛮みそを食べてもピーマンのタネが口の中で邪魔になるってことはなかったです。炒めものにした場合はどうなるかね。

ピーマンのタネを捨てるのは常識だし邪魔な部分と思っていたのですが、見方や考え方、捉え方で常識も必要不必要も反転するといういい例だな~

料理に限らず、「これは絶対にこうだ!」と思い込んでいるものを取っ払ってみたいね😊✨



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世界一元氣な60歳♪ 藤野 知枝
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