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野菜ジュースのプチ考察
人参は潰してペースト状にして形を分からなくしてみました。
ミルサーがあればもっときれいなペースト状になるのだけど、今回はフープロも使わず、スプーンでエイッエイッと潰してます。
雑でごめん😱
キャベツは芯の部分のみ先に入れてしっかり柔らかくなるまで加熱。
よほどの野菜嫌いなら、キャベツ芯も一緒にペースト状に潰してね。
でも、キャベツ芯は加熱されてほっこり柔らかくなるとお芋みたいに甘くなります。だから、形が残っていても食べやすいかなぁ😊✨💗
人参をペースト状にしてスープ鍋に戻すんなら、最初からニンジンジュースを使えばいいじゃん!と思いましたか?
労力もかからないし、きれいなオレンジ色で見かけも良いし。
野菜ジュースとかトマトジュースは超絶健康に良いと勘違いしてるよね、みんな。
真逆だよ。
野菜を食べる暇がないからジュース飲んでいたら、ばっちりOKだと考えている人、多いはず。
トマトジュースも野菜ジュースも同じなので、野菜ジュースで統一して書くね。
作る前の野菜の栄養価を測って表示欄に書いてます。
でも、なめらかなジュースにするためには搾りかす、つまり食物繊維を捨てます。
食物繊維が入ったままのジュースだと口当たりが悪いし、野菜が持つえぐみとか苦みが含まれているので、すぐに消費者からクレームが入るからです。
でも、そのえぐみや苦みが野菜の本質なんだけどね。
消費者はあんぽんたんだから、すぐにクレームを入れるのよ。
食物繊維だけを取り除くんだから問題無さげ?
その搾りかすにはビタミンⅭとかAとかの栄養分も含まれちゃってるから、最初の野菜全部の栄養素はぜっ~たいにジュースの中に移行していないわけです。
そして、さらにこのできあがったジュースはそのまま運搬すると超大容量!だから加熱して五分の一にまで減量します。
運ぶとき、楽ちん😊✨💗
で、最終ジュース工場にて、水を五分の四足すと、元の量に戻り、これは果汁100%だと主張できるわけです。
なんか、腑に落ちんけど、、、
果汁100%なんだってさ!
これは「濃縮果汁還元、100%」と書かれているので、すぐにチェックできます。
加熱せず本当に絞ったままだと「ストレート果汁」と書いてます。
加熱するから熱に弱い栄養素はどっかへ行ってしまうし、香りも吹っ飛んでしまってるし。
でも、大丈夫よ✨✨
香料を加えたらいいんだし。
ちょっとの香料なら、原材料表記のところに書かなくてもいいんよ。
やった~!
てな具合が野菜ジュースのからくり。
また、ジュースと言うのは一瞬で喉を通り胃をすり抜けて腸にまで到達するから吸収も一瞬。
血糖値も上がりやすくなります。
野菜にしろお米にしろ食べ物というのはちゃんと自分の歯で噛んで、ゆっくりとお腹の中へ落とし込んでいくのが、本来の人間の食生活のあり方です。
このような理由から野菜ジュースを使わず、自分で人参を煮て潰しましょうねと提案しているのです。
前回の人参とお米のポタージュもひょわ~✨✨というおいしさでしたが、今回のキャベツと人参のスープも💖
まあ、わたしはいつもこのようなシンプル&野菜の味が前面にしゃしゃり出てる味に慣れているからおいしいと思うのであって、普段からだしの素やコンソメキューブの味しか食べていない人にとっては、「は?だしをしっかり利かせろ!(怒)」な味に思われちゃうんだよねぇ😔
野菜だけでいい味を出すには調味料の選択が必要です。
塩は、海の精。油はエキストラバージンオリーブオイルか国産の菜種の圧搾絞り油で。
ガンなどの病気の人は菜種油は不可だそうですが、健康な人はどうぞ💖
圧搾絞りの米油や、太白ゴマ油もいいですよね。
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