2021年も「ハロウィン」を楽しみたい方、必見!!(かぼちゃ編)
ハッピーハロウィン!
前回は2021年の「ハロウィン」を楽しむために
一緒にハロウィンの歴史に出会いましたね♪
今回は「かぼちゃ編」と題して、
ちらっと告知したハロウィンとかぼちゃの関係についてと、
よく口にしている「トリックオアトリート」について、
調べてみて分かったことをシェアしていきます♪
ハロウィン=かぼちゃになった理由
ハロウィンのかぼちゃ=ジャック・オー・ランタン
どんなかぼちゃかはご存知でしょうか?
「ジャック・オー・ランタン」は、
かぼちゃをくりぬいて目と口をつくり、
中にキャンドルを入れて灯したかぼちゃのランタンのこと!
見たことありますよね?
私もありましたが、名前は知らなかったです(笑)
ジャック・オー・ランタンは「かぼちゃ」でなく「カブ」だった?!
ジャック・オー・ランタンの「ジャック」は
アイルランドの物語に登場する人物の名。
生前の行いが悪かったため、死後も天国へ行くことが許されず、
暗闇の中をランタンの灯を頼りに、安住の地を探しさまよう・・・
という物語の男の名前だそうです!!
オー・ランタンは?
実は英語の「of lantern」つまり「~のランタン」。
ジャック・オー・ランタン
=ジャックのランタン
⇒「ランタン持ちのジャック」
と物語の中では略されているそうです!
そして!!
驚きなのは、
アイルランドではカブのランタンだった!!!
とのこと。なので、今でもイギリスやアイルランドではカブのランタンなんだそうですよ~!!!
アメリカにこの物語が伝わった時に、
当時生産が多かった理由でかぼちゃのランタンに変わったのです!!!
もし、そのままカブのランタンがハロウィンの飾り物だったら・・・?!
ハロウィンカラーは「オレンジ」ではなく
「白」だったかもしれませんねー!!
「ジャック・オー・ランタン」は怖い顔にくり抜いかれて、
暗闇で顔だけ光っているかぼちゃ・・・
よーく想像すると、けっこう不気味で怖い存在感を放っています!!
現代ではそんなランタンを部屋の窓辺などに飾ると
魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払える!!
と言い伝えられているため、飾りとして見かけることが多いのですね!
ハロウィンかぼちゃの怒っているのか、
嘲笑っているのか、なんともいえないユニークな表情には
魔除け効果があったとは!
あの独特な顔が定着したのも納得できます☆彡
かぼちゃが定着したのは、大量生産できたことと、
くりぬきやすくランタン作りに適していたから!
さらに、かぼちゃの皮の緑色や橙は、キャンドルの灯と合わさると
より不気味さを生む魔除けに合っていた!!
偶然だとしても、アメリカに伝わり、かぼちゃに変わってよかったー☆
ハロウィンの定番アイテム、かぼちゃのバケツ。
カブのバケツって想像しにくいです・・・(笑)
トリックオアトリートとお菓子の関係
ここまでかぼちゃのランタンが魔除けのひとつだと紹介しましたが、
トリックオアトリートの本来の意味は、お菓子で悪霊払い!
なんだそうです!!
「トリック・オア・トリート」
(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)と聞くと、
仮装した子供たちが玄関先でお菓子をねだる光景を思い浮かべますよね?
悪霊に扮した子供に大人が「ハッピーハロウィン!」と言って
お菓子を渡して帰ってもらう・・・。
子供たちにとってのごほうび的なお菓子が、
大人にとっては魔除け効果がある!
そう考えるとハロウィンのお菓子って価値ありますねー!!
◆まとめ◆
「ハロウィン」もハロウィンにまつわるアイテムや言葉にも
ひとつひとつにちゃんと意味がある!!
背景の理解に努めることは、何に対しても大事ですね⭐
ハロウィン本来の意味と、現代ならではの楽しみ方、
どちらも大事にして、今年2021年のハロウィンを楽しみましょう♪
<参考>