原野商法という名の呪い
今から半世紀ほど前に流行した、「原野商法」という悪質な不動産売買商法があります。
人里離れた山奥や高原など、ほとんど価値がない土地を根拠のない未来の値上がり情報を提供して高額で売ってしまうという詐欺的手法です。
「新幹線の建設予定がある」
「スキー場ができる」
このような偽の情報を吹き込んで、値段が釣り上ると錯誤させる訳です。
ほとんどタダで仕入れたような土地をいくつにも分筆して、それぞれ数百万円で販売するんですからまともな商売の訳がありません。
そして購入してしまうと、