高校球児が甲子園でプレーできる!やったぁ!でも・・・沖縄が出ない・・・。
嬉しい!・・・けど、喜びきれない笑
夏の甲子園中止が決まった時、高校球児の気持ちに思いを馳せると、言葉が出なかった。
人生で1度きりの大舞台。
きっと野球一色の生活を送ってきた球児たち。
甲子園で活躍して、プロ野球の道を目指す球児もいるだろう。
「また来年」とか「いつかいい思い出になる」なんて言えない。
高校野球だけが不遇なわけではないけど、
友人に言わせると、私は高校野球ファンらしい。
自分ではラグビーと同じくらいのにわかファンだと思ってるけど。
だから甲子園開催の有無は気になっていた。
日本高野連が、春のセンバツ代表校32校に甲子園でプレーする機会を用意してくれた。
やったぁ!
1試合ずつしかプレーはできないみたいだけど、甲子園球場でプレーするという高校球児の夢は実現できる。
スカウトの目に留まる機会もできる。
うんうん、よかった、よかった。
初出場に加藤学園がいる!すごいなぁ。
ところで沖縄はどこが出るんだっけ?
ん?
センバツといえば・・・沖縄は出ないじゃないか・・・。
いやいやいや。
楽しみ半減じゃないか。
32校といえば、出場校がない都道府県があるよね。
春より夏の甲子園が楽しみなのは、全都道府県から出場するから。
イレギュラーな形でプレーをする機会を設けるのなら、全都道府県の代表を出してほしい!
沖縄は独自大会を実施するとはいうけど、やっぱり甲子園球場で試合してもらいたいなぁ。
うちなーんちゅにとっての甲子園
毎年、夏の甲子園は楽しみにしている。
沖縄は強豪校が固定されていないから、毎年どの高校が出場するか、蓋を開けてみないと分からない。
有望な選手をスカウトして集めるわけじゃなくて、離島の八重山商工とか、北部の村の宜野座とか、地元の子が大半な高校が勝ち抜いたりする。
(宜野座が代表になった時は本当に驚いた!)
私が知っている甲子園は、沖縄水産の活躍以降。
その後も、ハイサイおじさんが流れると沖縄旋風が巻き起こって、好成績を収めていた記憶が強い。
でも、沖縄の人にとって甲子園は特別とも聞いていた。
1972年に本土復帰するまでは日本本土に行くにはパスポートが必要だった。
全然勝てず、出ることに意義があった。
甲子園の土を持ち帰るのは今でも風物詩になっているけど、首里高校が沖縄県勢として初出場した時は、沖縄は本土復帰していなかったため、甲子園の土を沖縄に持ち帰ることができずに、捨てざるを得なかったらしい。
(そのことを書いた記事を見つけたので貼り付けておきます。)
今では甲子園の時期に沖縄にいることがないから分からないけど、昔は沖縄の試合をしてると、みんな屋内で甲子園を観るから、外には人がいなかったらしい。
銀行でも役所でも甲子園中継が流れてる。
私も学校で授業中に、みんなで甲子園の試合を観た記憶がある。
2010年には興南高校が春夏制覇!
その時の沖縄の盛り上がりはすごかったんだろうなぁ。
でも私、その歴史的瞬間、甲子園球場にいたんです!
しかも沖縄出身の人たちと!
また甲子園で高校球児たちが白球を追いかける熱い試合を観たいです。
Official髭男dism/『宿命』
去年の夏の甲子園でよく聴いた。
先日、彼らの曲がBillboard JAPAN上半期総合チャートで1位『pretender』と2位『I LOVE...』を独占したらしいけど、私は『宿命』が好きだな。
『宿命』も5位らしいけどね。
音楽は好きだけどリズム感がない私。
『宿命』のあのリズムをどう表現したらいいか分からないけど、かっこいいんだよねぇ。