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安全運転管理者に朗報 三井住友海上の「Fドラ+アルチェキ」

企業活動を行う上で自動車は欠かせませんよね。
しかし、企業活動中に自動車事故が起こったら、企業イメージに対するダメージも相当のものとなります。
また、道路交通法でも一定以上の車を保有する企業には安全運転管理者の設置が義務づけられていて、運行管理や安全教育をしなくてはなりません。

2023年12月1日より白ナンバーのドライバーに対してもアルコールのチェックが義務づけられました。アルコールチェックの記録も日々の運行管理簿に紐づけしなくてはならなく、直行直帰の社員が多くいる企業の安全運転管理者を悩ましていました。

そんな時、三井住友海上のフリート契約に「Fドラ+アルチェキ」の特約を付けることにより安全運転管理者の悩みが解決出来ます。

「Fドラ」は外側と内側のカメラがあるドライブレコーダーで、内側のカメラでドライバーを写しているので、いねむり・わき見・スマホのながら運転を防止することが出来ます。また、大きな衝撃があった場合はGセンサーで把握されて、直ちに安全運転管理者にも連絡が行くので、事故の発生が直ぐにわかります。またドライブレコーダーの画像により仮に事故が発生した場合でも過失割合で揉めることも少なく、事故解決の時間短縮にもなります。個別の車ごとに運行時間・運行ルート・走行距離が記載された運行管理簿が作成されます。

また、そのデータに基づいてドライバーごとに安全運転のレポートを作成し、そのレポートに沿って安全運転教育をする事が出来ます。

会社の自動車にドライブレコーダーを付けたことにより事故の発生率が10%軽減されたというデータもあります。

「アルチェキ」はドライバーのスマホにアプリを入れることにより、日々のアルコールチェックの内容を記録することが出来、「Fドラ」で作成された運行管理簿に紐づけられます。もし、仮にドライバーがアルコールチェックをしていない場合は、安全運転管理者の管理画面で把握されているので、注意喚起も出来ます。

三井住友海上だけでなくフリート向けのドライブレコーダーの特約は存在しますが、アルコールチェックと紐づいて運行管理簿が作成されるのは、私の認識では、今のところ三井住友海上だけであったので、こちらを紹介させて頂きました。

個人的には、会社の車とは言え、ここまで管理されるのは少し嫌な気もしますが安全運転管理者から見たら、心強い仕組みですね。

現在、ご加入の保険会社で同様のサービスがあるかご確認することをお勧めします。


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