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Nintendo Land【Wii U】|ゲーム備忘録#2

 こんにちは。ライジングです。備忘録第二回です。今回は自分が初めて買ってもらったゲーム機の話でもあるので、そこも絡めていきたいと思います。

Wii Uについて

 Wii Uは、自分が初めて買ってもらったゲーム機です。当時は自分は小学生で、友達の家に行って「マリオWii」などを遊ばせてもらっていました。そんな中、WiiUを買ってもらえてとても嬉しかった。(WiiUが大失敗ハードになることはまだ誰も知らない)

 プレミアムセット(クロ)でした。今思えば、ゲーム機をそもそもあまり理解していない小学生の子供、そして当初インターネットにもつないでいなかった自分の家に、プレミアムセットは本当に必要だったかはわかりません。(早期購入特典のドラクエの番号も触らずじまいでした)
 でも、これは10年近く後にWii Uで少しダウンロードソフトを買うとき、容量の懸念をしなくていいという大きなメリットをもたらしました。両親に感謝。

「Nintendo Land」について

 さて、プレゼントされたゲームは、今回記録する任天堂の「Nintendo Land」、そしてUBIソフトの「スポーツコネクション」です(こんど記録します)。
「Nintendo Land」はWii Uのローンチソフトであり、当時不足していたWii Uソフトの中では唯一といっていい、大人数向けのゲームです(当時は母が、ゲームに懐疑的だったのもあり、僕がマリオにはまりすぎることを懸念していたのを覚えています。そのためマリオは候補に入らなかったんだと思います。)
 その名の通り任天堂のテーマパークです。パッケージにも謳われています。(ちなみに当時はまだUSJに任天堂のコーナーはありません)

モニータ。名前そのままですね。スマブラのスピリットにまさかの参戦をしてます。

 早い話、任天堂のいくつかのシリーズをモチーフにした、12(+α)のゲームを遊ぶことができます。シリーズのチョイスは王道からちょっと渋めまで。思えば、自分がゲームオタクになるきっかけは、もしかしたらこの「原作がある」ゲームを初めて遊んだ時だったのかもしれません。
 ちなみに上の画像の広場は円状になっていて、12のアトラクションが放射状に広がります。取説にはマップみたいな感じで載ってた気が…

基本情報
ハード:Wii U
発売日:2012年12月8日
発売・開発元:任天堂
CERO:A
定価:4700円(税抜)
ジャンル:テーマパークアトラクション
初めて遊んだ日:2013年1月1日
執筆時点でのプレイ時間:66時間4分

※Amazon のアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。ということで、下のリンクからアクセスしていただけるとすこしうれしいです。

思い出

 テーマパークとなっているので、ゲームのオムニバスとも言えるのですが、特に好きだったアトラクションを紹介しようと思います。

ドンキーコングのクラッシュコース

 ドンキーコング(初代)がモチーフの1人用ゲームです。有名な鉄骨みたいなマップ(25mとか言われるやつ)をモデルとしたコースを、ゲームパッドのジャイロでトロッコを傾けて転がして、ゴールを目指すゲームです。
 ジャイロなので直感的な操作で、結構トロッコが壊れやすいので常に集中力が要求されるので、なかなか緊張感がありました。LRスティックやボタンを押して、また息を吹いてコースを動かす必要もあるので、WiiUゲームパッドのチュートリアル的要素も兼ねています。

公式の画像ですが、トロッコが浮いてるのはかなり攻めたプレイだと思います。

鷹丸の手裏剣道場

 ファミコンディスクシステム「謎の村雨城」がモチーフの1人用ゲームです(当時は知らなかったです)。
 やはり手裏剣を投げる動作がまんまイメージ通りなので直感的なゲームで、テンポがいいんですね。敵に命中するとそこに紙吹雪が舞う(というか敵が折り紙製)ので、爽快感抜群。中盤からは敵からの攻撃も激しくなってきて、自分も巻き物で習得した奥義を繰り出して応戦したりと、めちゃくちゃ楽しいです。あることをすると、難易度の高い二週目が始まります。よくできた神ゲーです。
 ちなみに原作では、主人公は手裏剣を使いません。

一人用では多分一番遊んだと思います。アーケードゲームっぽい雰囲気もありますね。

ゼルダの伝説 バトルクエスト

 ゼルダの伝説がモチーフの協力型ゲームです。 ゲームパッドの弓矢と、Wiiリモコンの剣で、協力して先に進みます。(どっちかだけもあり)
 Wiiリモコンで剣を振るのが爽快です。やはりここも直感的操作。もちろん、ゲームパッドでのプレイもちゃんと面白いです。
 ストーリーはあるのか微妙ですが、明確にステージがレベル分けされているので、兄弟でじっくり進めたりしました。懐かしい〜(未クリア)

剣士の難易度は低めですが、弓使いの難易度はけっこう高いです。

マリオチェイス

 鬼ごっこをする対戦型ゲームです。No.1筆頭候補。
 マリオはゲームパッドで全体マップを見ることができ、キノピオがどこにいるのかもわかります。一方でキノピオは目の前しか見えないので、声を掛け合い協力して追いかけるわけです。これぞパーティーゲーム。実際にやってみないとわかりにくいんですが、非常に面白い。操作も簡単です(マリオはスティックのみ、キノピオは十字ボタンと飛びつきの2ボタン)。極めてわかりやすいゲームなので初見の人でも難なく楽しむことができ、人を呼んだりしたときでも満場一致で大満足。

シンプルさの勝利ってやつですかね。

ピックアップBGM

 それではBGMの紹介。今作での曲は、テーマパークらしい楽しい曲と、各々のアトラクションのシリーズの原曲・アレンジがほとんどです。そこで今回紹介するのは、「メインテーマ(夜)(仮称)」です。

 本作のメインテーマはとても賑やか(スマブラで聴けます)なのですが、この夜バージョンはジャズ風のアレンジがなされており、とてもおしゃれに。メインのフィールドの夜はとても綺麗なので、それに合う曲です。それこそなんのアトラクションもせずにMiiを歩かせてるだけでも気分がいい。

夜になるともっといい景色です。

 他にもいい曲がたくさんあるのですが、惜しいのは、このゲームが結構マイナーなようなので、サントラが出たりしてないことですね。任天堂作品のアレンジ曲もいい味出してるのが多いので、どこかで日の目を浴びて欲しいなぁ、という感じです。

おわりに

 今回はこんなところです。世間的にはそこまで知名度が高くなくても、やっぱ思い出補正による神ゲーってありますよね。自分ではまさにNintendo Landがその枠です。
 いままで、そしてこれからもおそらく自分はゲームに触れ続けると思うんですが、そのすべての基本を作り上げたのはまさしくNintendo Land。Wii Uが言うことを聞かなくなっても忘れないでいたい。

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ライジング
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