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マリオ&ソニック AT ソチオリンピック【Wii U】|ゲーム備忘録#5

 こんにちは。ライジングです。今回は、最近新作のないオリンピックのシリーズを記録します。

「マリオ&ソニック AT ソチオリンピック」について

 今回紹介するのは、「マリオ&ソニック AT ソチオリンピック」です。マリオ&ソニックのオリンピックのシリーズは、2008年の夏季北京五輪から、毎度オリンピックがあるたびに出ていましたね。
 2018年の平昌五輪と2022年の冬季北京五輪ではオリンピックのゲームがなかったので、今作のソチは、このシリーズのみならず、ウィンタースポーツをある程度総合的に遊べるスポーツゲームとして、非常に価値のある作品です。オリンピックのシリーズ自体も、2020(2021年)の東京オリンピックを最後に、マリオ&ソニックの形でのソフトは出ていません。

基本情報
ハード:Wii U
発売日:2013年12月5日
開発元:任天堂・セガ
発売元:任天堂
CERO:A
定価:5,700円(税別)
ジャンル:スポーツ
初めて遊んだ日:2013年12月25日
執筆時点でのプレイ時間:20時間2分

思い出

 このソフトは2013年のクリスマスに貰いました。ちなみに同時にもらったのは「スーパーマリオ3Dワールド」です。当時僕はWii Uしか持っていませんでした。3DSは「妖怪ウォッチ2」(特に真打)の大ヒットを待つことになります。

 ソフトの内容としては、ソチオリンピックを体験できる、という名目で、ウィンタースポーツの実在の競技とドリーム競技(実在しないかなりぶっ飛んだ競技)を30個くらい遊べるゲームです。名前の通り、マリオシリーズとソニックシリーズのコラボ作品でもあり、選べるキャラクターは各々の作品から主要どころは押さえています。

ウィンタースポーツって現実ではなかなか体験できないものが多いですよね。自分はスキーはそれなりにできて、スケートも少しだけ遊んだことがあるんですが、やはりそれ以外の競技は、体験すら難しい。特にボブスレーやスキージャンプなどです。こういった競技はリアルで体験することは稀有なので、テレビ画面の迫力も相まって楽しかったです。

 また、テレビ画面といえば、このゲームはテレビ中継の再現もありました。3人プレイ時の残りの1人分の枠だったり、ゲームパッドを使用しない競技のゲームパッド画面、また表彰式など、テレビ中継風の演出がなされており、臨場感もアップ。
 またドリーム競技もいい味を出していました。ドリーム競技はよりパーティーゲーム性が高く、演出も派手、かつプレイ感も良かったです。
 それでは、ゲーム紹介はこの辺でいいでしょう。全部は紹介できないけれど、特に面白かった競技を下に列挙し紹介します。

モーグル

 冬季競技のモーグルは、ご存知の通り、いわゆる「コブ」をスキーで滑っていく競技です。途中にはジャンプ台もあり、そこでのトリックによる加減算式のポイントと、速度の2面で競います。
 Wiiリモコンでの操作で、コブに合わせて左右に振る操作と、ジャンプ中に決められた方向にリモコンを振ることでトリックを決める操作です
 基本的に操作の待ち時間がないので、単純に満足度の高いゲームです。

ジェットコースターボブスレー

 ボブスレーのドリーム競技です。1人用ボブスレーに乗り、競争をします。事実上のマリカーです。コインはリングです(ソニック要素)
 マリカーより明らかに速度が速く見えます。そこが迫力ポイント。ダッシュ板(ソニック仕様)も相当加速するので、さながら3Dマップのソニック原作シリーズのような感覚にもなります。
Wii U GamePadとWiiリモコンを用いることで5人プレイができ、それはそれは熱い競争になります。通常は後ろからの目線ですが、コース中の特定の期間は横からの視点になり、斜面に合わせて着地をするゲームになります。(下の写真)

ウィンタースポーツチャンピオンレース

 ドリーム競技です。スケート、スキー、スノーボード、ボブスレーが入り混じるレースです。ボブスレーだけ異様ですね(笑)
 関門的なゲートがコース中に複数あり、(おそらく)ランダムで自分のスタイルが変わります。
 とにかくレースで、アイテムもあるのでこれもマリカーに近いです。個人的な思い出補正では、やはりボブスレーが強そうなので、勝手に強いと思ってました。実際の強さは知りません。攻略本とかあったら今でも読んでみたいです。(いくつかの競技の操作方法がよくわからなかったのもあったので)

ピックアップBGM

 もう8年以上遊んでないゲームですが、曲は結構印象に残ってます。今回紹介する曲は、
「メインメニュー(仮)」です。同じメロディーで何パターンかあるんですが、下の動画のバージョンです。

 今作のテーマ曲です。迫力を感じるし、鐘の音きらめきを感じますよね。きらめいた音はそのまま雪や氷のイメージに繋がるので、冬のオリンピックが舞台の今作にはぴったりです。トランペット風の音は高らかに荘厳さを演出しています。
 競技やキャラ選択ではこの曲が鳴り続けるので、おのずと頭に残っていました。特に最後(1分ごろ以降)の展開が好きです。
 すごく盛り上がる曲なので、他のゲームでも移植で聞きたいものですが、なかなか難しそうではあります。この種のゲーム(他社コラボ&オリンピック)は移植は厳しいでしょうね…
 とにかく、とても良い曲なので、ぜひ聴いてみてください。

おわりに

 オリンピックのゲームは権利的な面で移植は絶望的ですが、幸いにもパッケージ版が存在するので、ぜひ環境が整う方は遊んでみてください。
 どうでもいい余談ですが、このソフトの紹介映像は、Miiverse終了による映像差し替えがあったので、リオオリンピックの紹介映像より後にわざわざ再アップされています。サムネのNintendoロゴもSwitch発売頃からの赤枠になってますね。

 Wii Uはそこまで売れ行きは良くなかったんですが、ゲームソフトは素晴らしいもので溢れています。遊んだソフトは必ずしも多くはないですが、少しずつ紹介していこうと思います。

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ライジング
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