終わりの時代のカトリックと超世界教会に関する啓示(ディビッド・ウィルカーソン牧師とリック・ジョイナー牧師)
『収穫』リック・ジョイナー著、2000年7月14日発行(角笛出版)
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ディビッド・ウィルカーソン著『幻』1994年10月1日 発行(角笛出版)P.3-4, P.93-96、P.100-103より
この本を読む人は次の三つのことを、まず頭に入れておいてください。
一.この本に書いたことは全部一九七三年四月における神からのメッセージです。このまぼろしに示されたことは、すでにたくさん成就しています。成就していないものも、近い将来に成就されるような、世のありさまです。なかには何年か後に成就するものもあるでしょうから、この本に書かれた災いの全部が一夜のうちに起るなどと考えてはいけません。しかし、私は、このまぼろしの大部分は私たちの生きているうちに起こるということを信じています。
二.私は、このまぼろしを、大患難に関するどのような教理の裏づけにしようとも思っていません。たとえば、クリスチャンに対する迫害というようなことも、ここでは大患難の一つであるなどとは言っていないのです。また、クリスチャンがこの地上から引き上げられるというキリストの再臨のことについても、どのような言い争いにも関与しないつもりです。要するに、このまぼろしは教理の一つではないのです。
三.このまぼろしは「恐怖を売る」ためのメッセージではありません。ある人は、このまぼろしはただ災いを呼び寄せるだけのもので、「おまえがそんなことを言うからそうなるのだ」というようなことを言うかもしれません。しかし、そんなことは全くありません。そのような言い方は、ノアは洪水がくると言って警告した。それだからノアが洪水を呼び起したのだと言うのと同じです。私は、私の見たまぼろしをありのまま書いたので、この本の内容について弁解や説明は決してしません。このメッセージは、時が来て起るべきことが起った時、はじめて証明ができるのです。神が審判者になってくださいます。敵であれ、味方であれ、これらすべて真実であると告げる私の行く手を妨げることはだれにもできません。
ディビッド・ウィルカーソン
第五章 狂気の迫害
二.超世界教会
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