第51回(6/16放送分)エンジンブレーキと電気自動車の回生ブレーキ
TOGGY「今日もランチの前に、プロのカー・アドバイザー、金谷さんに会いに来ました。運転する時、皆さんは安全にそして『カシコく』ブレーキをかけていますか?」
電気自動車(EV)の回生ブレーキ
TOGGY「ブレーキと言えば、足で踏んで速度を落とすフットブレーキ。それとあともう1つありますよね」
金谷「そうですね。エンジンブレーキというのがあります」
TOGGY「エンジンブレーキ……通称『エンブレ』ですね」
金谷「そうですね。ブレーキペダルみたいなのがないので、エンジン自体がかける減速って形ですね」
TOGGY「これは今までガソリン車だとエンジン」
金谷「そうです」
TOGGY「ですけども、今、EVにもエンジンブレーキという言葉があるんでしょうか?」
金谷「そもそもエンジンがついてないんで(笑)」
TOGGY「ですよね(笑)」
金谷「エンジンブレーキってのはないんですけど」
TOGGY「ないですよね」
金谷「あのー……モーターで止まっている形なので、その回生ブレーキ」
TOGGY「回生ブレーキ」
金谷「で、やってますね」
TOGGY「これはどういう構造なんですか?」
金谷「アクセル踏んでいる時は当然、タイヤが回っていますよね。アクセル外した時に減速に入るんで、モーター自体が磁石の力とかいろいろあるんですけど、内部でラジコンと同じような原理でですね、止めに入るって形ですね。抵抗がモーターにできてくるので」
TOGGY「慣性でもクルマは前に行ってるんで、それをググーっとやって」
金谷「そうですそうです」
TOGGY「逆にこれを、またバッテリーの蓄電に」
金谷「そうです」
TOGGY「活かしていくと」
金谷「そうですね」
TOGGY「考えた人、天才ですね……」
金谷「すごく天才ですね」
TOGGY「(笑)」
エンジンブレーキの重要性
TOGGY「で、ブレーキのパッドとか、ディスクとか、こういうのを節約するために、エンジンブレーキって大事ですよね」
金谷「そうですね。やはり街中走ってると、ちょこちょこ信号機が変わったりすると、ブレーキ踏まないといけなかったりするので、結構減りは早かったりすると思うんです。あと、山とかですね。エンジンブレーキをうまく使わないと、逆にブレーキばっかり踏んでいると、熱が上がって」
TOGGY「効きにくくなったり、全く効かなくなったり」
金谷「はい。そういう事故の原因にもつながりますので、やはり、こう、うまくエンジンブレーキを使ってもらいながら運転するってのが大事かなと思いますね」
TOGGY「ですよね……」
金谷「あ、そういえばTOGGYさんちょっとこれ見てください」
TOGGY「え?なんですか。これ、ヒョンデの新しいクルマですね」
金谷「実は乗ってきまして」
TOGGY「え?乗った?試乗ですか?」
金谷「はい、試乗して参りました」
TOGGY「で、どうだったんですか?」
金谷「それはですね、あの……」
TOGGYのRising Car Life Supported by 朝日自動車
このラジオ番組は、FM福岡毎週木曜11:55-12:00で放送中です。
番組公式サイトはこちら(↓)
※リスナーのみなさんからのクルマのお悩み、相談、お受けしています。
この回の内容は下記リンクから聞くことができます。
https://asahi-auto.com/lp/images/RCL20200616.wav
朝日自動車博多本社とイオンモール福岡店では、現在新車販売「新車館」を展開しております。
詳しくはこちら(↓)をご覧ください。
※「新車館」は朝日自動車株式会社の登録商標です。