本日のひとりごと其の二/(リアルタイム)

思い起こせば私は幼少期から死に直面することが多かった。
それは無謀で馬鹿な行動からなのだけれど。

一番幼い頃の記憶では窓際に設置されたソファで飛び跳ねて窓に頭から突っ込んで窓ガラスを割り首を少しでも自力で動かしたらどこかしらがザックリといってしまう状況を作り出したこと。

二度目は上手く乗れるようになった自転車に乗っていた時調子に乗り過ぎてスピードを出し民家の塀と電柱に激突して上半身血塗れになったこと。

三度目は住んでいた団地の隣家が友人宅で、階段を上り降りするのが面倒で窓から窓へ飛び移ろうとして4階の窓から落ちかけたこと。

子供だったから馬鹿なことをしたのか、私が馬鹿なのかと問われたら間違いなく後者だ。

4度目は中学の頃。
近所に中途半端に流れる川があって、中学生男子なら向こう側へ橋を渡らず何とか飛び移れる幅だった。
そこをぴょんっと向こう側へ橋を渡らず男子が飛び移ったのを見て悔しくなり私もやってみたら失敗してまた上半身血塗れに。

全部自業自得だ。
自ら大怪我や死に向かってチャレンジしているとしか思えない。

今では右目がほぼ見えなくなってしまったということもあり、慎重に慎重に生活をしているつもりでも何かに誘導されるように死に向かって生活しているような気がしている。

シラフでも何もない場所で突然転げる、ボーッとしていると椅子から転落する、ありえない場所で車に轢かれかけるは日常茶飯。

こんなんじゃあ死ぬ為に生まれたようなもんだ。
やれやれだわ。

それでは読んで下さる方がいるのならありがとう、心から感謝しています。

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