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【新人賞インタビュー】受賞の裏側と早期活躍のカギ
こんにちは!Rise UP編集部です。
Rise UP全社員の中から最もValue体現で功績を残したメンバーを讃える、Rise UP AWARD。今年は、New Face賞の選考基準が変わり、新しくMiddle New Face賞が追加され、New Face賞に、財務経理部 経理チーム 西江 和樹(にしえ かずき)さん、Middle New Face賞には、モアコンタクト事業部 Adsチームリーダー 佐々木 唯(ささき ゆい)さんが受賞されました。今回、お二人の受賞の裏にある努力や苦悩、仕事に対する価値観についてお話を伺いました。
【NewFace賞】は、過去15か月以内に正社員・契約社員として入社または雇用切替された方で、社会人歴3年未満の中途入社者と新卒入社者が対象。
【Middle New Face賞】が、過去15か月以内に正社員・契約社員として入社または雇用切替された方で、社会人歴3年以上の中途入社者が対象。
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入社以来、会計計上フローやワークフローの改善・設計で活躍し、部署内外のプロジェクトにも参画。ボードゲーム部の部長も務める。趣味は将棋・Switchゲーム。
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前職の広告代理店の経験を持って、リスティング広告のインハウス化の担当としてRise UPに参画。現在はリスティングのみならず他媒体の展開や広告での新規獲得数底上げのため、最適な広告ポートフォリオを実現するため日々模索中。ちょっぴり内気なゲーム好き、最近麻雀練習中。
受賞式を終えて、今感じること
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ー受賞おめでとうございます!受賞時の感想を教えてください。
西江:想像していたよりもたくさんの方からお祝いの言葉をいただいて、すごく嬉しかったです。同時にここで慢心しないよう、これからもっと頑張っていきたいなと思いました。受賞式が終わったあとも、すれ違った時やslackでたくさんメッセージが届いて、改めてRise UPのあたたかさを感じました。
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佐々木:驚きと喜びが大きかったです。がむしゃらに目の前のことを必死にやり続けてきましたが、それが評価されこんな素敵な賞に私を選んでくださったこと、本当に感謝しています。
ー今回どのような貢献が、受賞に繋がったと思いますか?
西江:財務経理部で経理業務など通常の業務をこなす傍ら、法改正対応プロジェクトやシステム選定プロジェクトへの参加など、経理という言葉からは一般に想像しづらいような様々なプロジェクトにもチャレンジしました。
業務以外では、新たな部活動の設立や発信活動、同期や事業部リーダー層へ会計に関する勉強会を主催するなど自主的に交流を広げる姿勢や活動における成果も評価いただけたのかなと思ってます。
佐々木:モアコンタクトの広告運用を今まで広告代理店から、インハウス化していくことをメイン業務として進めてきました。モアコンタクトは様々な媒体で広告に出稿しているんですが、以前まではどこにどれほどの利益が出ているのか、どこに投資すべきかが不明確な部分がありました。そこで一元管理できるよう見える化したことも受賞に対する大きな要素なのかなと思います。
また、3月に広告のチームリーダー、新卒のブラシスなど自分の学びを還元することで他メンバーのパワーアップをサポートする新たなチャレンジにも携わることができました。
ー事業に対する成果とともに「組織」や「つながり」への貢献も大きいのではないかと感じましたが。
佐々木:元々私は、1人でモクモクと作業することがすきなんです(笑)
でもRise UPでは、1人で向かう場所とみんなでやるからこそ向かえる場所は全然距離が違うと思っていて、だからこそみんなのチャレンジ精神や本音で誠実なコミュニケーションから生まれるフィードバック文化があり、本当に良いチーム作りができるのでそこに貢献したいと、Rise UPに入って初めて思えました。
西江:間接部門である財務経理部は他部署とのコミュニケーション機会が多く、そこで相互理解を進めないと仕事が上手くいかないという側面があります。そのために互いを知る必要があったのも大きいかと思います。
困難だったこと、乗り越える秘訣とは
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ー仕事で困難だったこと、そしてそれをどのように乗り越えてきたのか教えてください。
佐々木:なんといってもインハウス化ですね。私の前職は広告代理店だったので、代理店さんやステークホルダーとのコミュニケーションにおいて、事業者の視座でビジネスを見る頭にシフトすることが難しかったです。
同じ広告というものに携わる仕事であっても、代理店という立場ではなく、自分たちのビジネスとしての広告投資判断や最適なアロケーション、さらにはブランディングの観点においても、どのように作り上げていくのか試されていると感じました。
また、チームの立ち上げ時期だったので同時にチーム作り、メンバーとのコミュニケーションなども自分にとっては良い意味でのチャレンジでした。インハウス化の目処がたたない時期にかなり落ち込んだりもしましたけど、他メンバーが困っていないかチーム・事業部全体の状況を見ていく役割を担うことで、1人で仕事するだけでは考えることができなかった視座のレベルにチャレンジすることができましたね。
そこで、チームで全て解決しようとするのではなく、同じ境遇にあるブラシスメンバーやリーダーチーム、外部のコーチにも支援をいただき一緒に乗り越えてきました。自分が苦労してることって先代と同じようなことだったりするので、ハンガーフライトを使って相談したり良い例を共有し合ったりとそのような場に積極的に参加したこともよかったと思いました!
【ハンガーフライト】
ボトムアップ型の社内勉強会。 まだ、航空技術が発達する前の時代、パイロットたちが天候が回復するまでの間、格納庫(ハンガー)で飛行テクニックや危険なシチュエーションを回避する経験談を共有したり相談したりして、雑談しながらお互いに成長していたということから、業務やプロジェクトでの経験談や課題、技術的解決策などを発表し、相談しあう場として毎週実施している。
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西江:僕は、2点あります。
まずは全くの未経験で財務経理部に入ったため、早急に会計知識を付け業務で活用できるレベルにまで持っていくのが大変でした。もう1つは、当初僕のアウトプットが上長の期待値を大きく下回っていたことです。
Rise UPの財務経理部ではコンサル的な「構造化・ToBe検討・差分をアクションに落とし込む」というサイクルを回すような機会が多いのですが、はじめはあまり上手くいかなかったです(笑)
座学的な学びは続けながらとにかくアウトプットの頻度を上げ、密に部署長やブラザーとコミュニケーションを取るようにしました。これを何度も繰り返すことで、自分に求められているアウトプットがすりあっていき、必要な要素をイメージできるようになりました。
また、マインドセットとしては「自分はいずれできるようになる」と思い込むようにしました。「自分のセンスや能力がないのではないか」と思うよりは「どんな行動やマインドセットが備わればできるようになるのか」を考えることに集中したかったからです。あとは、あまり自分を追い詰め過ぎないようにしたりですかね。どうしても自責・他責という言葉に縛られがちですが、外部の環境要因と自身の行動要因の両方に目を向けられれば少し余裕を持てることもあると思います。
そうやって少し落ち着いてから、最終的には自身がどう行動するかにフォーカスできれば建設的な努力ができると思っています。
ーそれぞれのアプローチ方法がありとても興味深いなと感じました。お二人が、仕事をする上で常に大切にしていることを教えてください。
西江:仕事が上手くいく可能性があるものをなるべくやり切り、結果や評価がどうなるかは自分にコントロールできない部分だと思ってあまり重く受け止めないようにしています。人事を尽くして天命を待つというか。
ただやり切らないと後悔するので、他者からのフィードバックも含めて考え抜いてやり切ることが大事かなと思います。
また、人に対しては肯定的に、仕事内容や仕組みに関しては批判的に見るようにしています。
例えば、人のミスの影響を自分が受けても、そういうことは人間普通にあるよな~と。何か違和感があっても、自分に見えていない思いがあるのかもしれないと相手や状況を想像してみたりとか。
一方で、仕事の内容や仕組みの問題には、自分の知識や経験、公の情報などを広く活用してより良い仕組みやより良い成果とは何だろう?と絶えず考えるようにしています。こうした批判的思考はむしろお互いを助け合うことに繋がると思っています。
早期活躍を後押ししたものとは
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西江:先輩を頼るところは頼りつつも、自分でも前もって学んでくること。
座学はあまり役に立たないと言われることもありますが、少し誤解があると思っています。いきなりエキスパートになることを目指すのではなく、基礎知識程度を軽く予習してくる感じですね。これですぐ成功するというよりは、挑戦する上で早期に質の高い失敗ができるようになるというイメージです。個人的にかなりおすすめの方法です。
佐々木:とにかくまわりのことに興味を持って知ろうすることと、臆することなく発信していくことだと思います!経験のなさや自信のなさで壁を感じることもありますが、壁を破った時には賞賛される文化だと肌で感じたので。
そうやって色を出していって、自分を知ってもらい、貢献できる部分を見つけてチャレンジしていくことかと思います!
ちなみに最近、入社前に受けた適性検査を再度やってみたんですが、目標達成意欲がグッと上がってて(笑)、環境の影響が大きいだろうなと思ったんです。VALUEの一つにあるALL OUTが浸透している環境だからかなって納得しています。数えきれないチャレンジをしてきましたよ!
今後の目標
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西江:まずは、一人前のリーダーになっていけるようにプレイヤーとしても成果を出しながら徐々にマネジメントの機会も掴んで学んでいきたいと思います。
さらに、全社的にもっとカジュアルな学習機会を主導していきたいとかデータやテクノロジーを活用していきたいとか挑戦していきたいことは色々ありますね。
正直、まだ長期的な視野でキャリアを考えるところまでは来ていないので、目の前の仕事を頑張りながらやりたいと思ったことには自ら全力で取り組み、さらに成長していきたいと思います。今後、MVPやVALUE賞を取るに値する仕事をしていくことも目標です。
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佐々木:事業としては、「カラコンといえばモアコン」という第一想起をとること。それが当たり前のように浸透している世界を創っていきたいんですよね。その後、現在はカラコンの広告だけですが、他チームと連携しサブスプリクションやクリアコンタクトへ広告の幅を広げることで、より大きな市場の中でどう戦っていくのかをリードできる人材となっていきたいと思います。
あとがき
今回、新たにMiddle New Face賞が追加され、新人賞は2名の方が受賞となりました。社会人歴や部署・役割も全く異なりますが、日頃から業務内外問わず交流があり、「私(僕)は、あなたが受賞されると思ってた!」と互いを認め合うお二人の言葉からインタビューがスタート。
毎年多くのメンバーがジョインし組織が拡大する中でも早期に自らの価値を高め活躍されてきたお二人の受賞の背景にある苦悩、活躍のカギをお聞きすることができました。さらに大きな目標を掲げるお二人の今後に乞うご期待!
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