英語の発音は大切!? 必要!?

最近よく

「英語の発音にこだわるのはおかしい」

「日本人らしい発音でいいじゃないか」

「発音が大切という英語教育は古い」

「どうしてアメリカ基準でなきゃけないのか」

という記事やYouTubeをよく見ます。

私自身、子供たちに英会話を教えていた身として、少し思ったことがあったのでここに書いてみようと思いました♪

上記の内容のことはすごくよく分かるし、実際に私も、それが疑問になった時期がありました。

発音よりも、伝えたい内容や気持ちの方が大切なのは言うまでもないですよね♪♪　私もそう思います。

だから、うまく発音できるかは恐れずに、自身を持って堂々と自分なりの英語で話せばいいのです！！

誰に何て言われようと、相手に想いが伝わればいいだけなので、発音なんて二の次です♪

じゃあ、発音なんて習得しなくていいじゃん！

というと、そうでもないというのが正直な気持ちです。

なんで！？

・・・

それは、

発音は、「話す力」というよりかは、それ以上に「聞く力」に大きく影響するからです。

発音は「話すため」に習得するものと思っている方がとても多いように感じますが、実はそれが一番の目的ではないんです。

どういうことかというと...

発音をある程度習得しておかないと、自分が言いたいことは伝えられても、相手の言っていることを理解するのがすごく難しく感じて、大変です。

かなり単純に言うと、自分は「アップル」と理解しているのに、「Apple」と言われても理解ができないと言うことが起きます。

（それが文章単位になると...もう意味が分からなくなってしまいます(^◇^;)）

もちろん、スピーチやプレゼンをしたいだけなら、自分だけが話せばいいので、発音は気にせず、自分なりの伝わる英語で話せばいいと思います♪　（一方通行でいい場合）

でも、誰かと話したいなら、会話は一方通行では成り立たないから、必ず相手の話を「聞き取る力」が必要になり、

それには発音を知っていることが最も「近道」だと思うのです♪

そして人間は、自分が「言えること」は「聞ける」。

と言われているので、

自分で言えるようになれば、相手が発したことも聞き取れるようになるんです♪

自分が英語を話している姿を想像した時、そこに「誰か（相手）」は居ますか？

もし居るのであれば...

せっかく英語を学ぶのであれば...

発音も一緒に練習してみましょう♪♪

そうすると、「話す力」だけでなく「聞き取る力」も自然についていきます♪♪

一石二鳥ということですね♪♪

上手く言えなくても、全然いいんです！！

「発音なんていらない」という気持ちより「少しでも発音に気をつけてみよう」少し意識するだけで、全然違ってくると思います♪♪

PS.

ここで言う「発音」とは、別にどこの国の発音でなければいけない！というのもないので、自分が行きたい・話したい国や地域の発音を学ぶといいと思います♪

ただ、教科書などはどうしても大多数の人に合わせたり、または分かりやすいという理由からアメリカ（またはイギリス）などの発音が多いのかなと思います。

もちろん、色々な国の英語を全て網羅できればいいですが、(特に勉強し始めの方が)習得していく上ではどうしても、どこか基準を決めないと訳が分からなくなるので、仕方ないかなと思います。

(だから、「どうしてアメリカでなきゃいけないんだ！」というのは、特に問題にする必要はないかなと個人的には思いました♪)

ASAKO

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