【衝撃作】 生命力(いのち)燃やして生きる 第❶章-4
出生時の戸籍に出てくる『母親』の名前を『しゃれーる母(仮)』、『父親』の名前を『くひゃっく父(仮)』とする。👪
私には、『ことば』🗣という武器を持っていなかった。それは教わっていないのだから、当然だ。だから、簡単には虐待の状況から脱出することができなかった。
『ことば』🗣の存在しない世界にいた私には、境界線が存在しなかった。
『ことば』🗣とは、自分と他のものに境界線を創り出す手段であり、自分の運命を変えるための最低限かつ最重要の武器であるのだ。
こんな私に見えていた世界観は、とってもぼんやりしていた。私と他の物質との境界線が認識されていなかったのだ。
『ことば』が存在しない時期が長かったため、認識力が低く、今となっては『しゃれーる母(仮)』の顔も、『くひゃっく父(仮)』の顔も覚えていない。👪❌
それだけ『ことば』というものは強烈な武器💣なのだ。それは、こういう特殊な環境にいた私はよく知っている。
☑️ ニンゲンは、『ことば』を使って意思疎通をする。🎫
☑️『ことば』が境界線を作り出し、ひとつひとつのものごとに解釈を与える。
・・・こういうことを、全く理解できていなかった。
色々勉強して分析力のついた私の視点から見ると、
☑️『しゃれーる母(仮)』は『統合失調症』と『演技性人格障害』
☑️『くひゃっく父(仮)』は『反社会性人格障害』
・・・という精神障害、パーソナリティ障害を抱えていたと思われる。
『ニンゲンとは文化を持つ生き物である』という通念は、この環境では完璧に否定できた。彼らは、動物のように生きていた。食べたくなったら獣のように食べ、なんの予告なく気分のままにモノを破壊し、叫びたいときに周りに配慮することなく大声で叫びまわす。😫😫😫
このような障害を持つ人たちのことを非難するつもりは全くない。ただ、こういった状況から、私がことばを身につけられなかった背景を説明したい。
一方、この状況では、自分の『たましいの叫び』😱がよく聞こえた。
子供時代の大半はその『たましいの叫び』に沿って生きていたんだ。
【・・・つづく】