【衝撃作】 生命力(いのち)燃やして生きる 第❶章-11
私5歳、『オトコノコ弟(仮)』3歳・・・
幼稚園🎢🏰にいくこと、それは私にとってのちょっとしたやすらぎの瞬間だった。
ここでは、『遊びや活動の中から、ほかの子どもたちやオトナたちとの社交性を身につける』・・・ということは一切学ばなかった!🎭
なぜなら、そもそもこの場に行くことを強要されているのかについて知らされていなかったし、いきなり連れて行かれても、そこに通わされている目的など知るわけがない・・・だから、幼稚園で意図されていることは全て私は学ばなかった。🎠
朝になると、服のセット👕👖👟がおいてあって、なんとか着とかないと、今後生命があるかわからないし、とりあえずは幼稚園という場所に行っておかないと危なそうだから通っていただけだった。
だからといって、幼稚園という場にたどり着いたらそれはそれで忙しい。🎢
ひとりにしてそっとして欲しかったのに、他の小さいやつらが周りを動き回るので、気持ちの余裕がひとつもなかった。🧒👦👧
幼稚園🎢🏰という場所では、『幼稚園の先生』という存在が、話しかけてくるし、なぜか『褒める』という行為もする。😇
いそがしい・・・🎢🏰
なんかよくわからなかったけれど、『家』という場所で行われている破壊行為とは少し違い、褒められたら気持ちの状態はちょっとはベターになった。この違いはなんなんだろう?詳細は不明。🎭
この幼稚園という場所では、『家』という場所で 起きてる『虐待』のことは誰も気付かなかったようなので、とても残念で仕方がない。😫😫
とにかく喋ることなどせずに、私はおとなしくしていた。そもそも話すという手段がこの時には身についていなかった。『家』という場所では、会話など何一つ存在していないのだから当然だ。🎠
『オトコノコ弟(仮)』は、幼稚園という場所では、ひたすら泣いていた。叫んでいた。ほかの子どもたちが何をしようと構わずずっと泣いていたり、ほかの子どもたちを叩いたりした。この子は、幼稚園側からしても発達に問題のある子供だと認識されていたようだ。🎭😱
それに比較して、私は本当におとなしくしていて、幼稚園という場所では全く目立たなかった。ここでしゃべっている人たちの意味は理解できなかったけれど、何をやったら怒られるかはなんとなく本能的に分かったので、嫌がられること、注意されるであろうことなどはやらなかった。🏰
実際、それは損な戦略だった。本当なら、この頃に目立っていれば、すぐ児童相談所に連絡が行ったかも知れなかったのに😓『オトコノコ弟(仮)』に逃げたいという意図があったのかは不明だが、彼の方が戦略の上で優っていた。🎪
いつ逃げられるんだろ・・・🎐
どうやったら『そこ』に行けるんだ・・・そして、『そこ』とは、どこだ・・・どこなんだ・・・
😫😫😫😫
【・・・つづく】