【衝撃作】 生命力(いのち)燃やして生きる 第❶章-13
私6歳、『オトコノコ弟(仮)』4歳・・・
『小学校』🏫
全然わからない・・・ここは、かの『幼稚園』とは違うようだ・・・🏰
お遊戯ないし、お城みたいな遊具もない🎢🏰・・・
ちょっとカラダが大きくなり『小学校』と名付けられた場所に連れて行かれた。
前もって『小学校』というところに何をしに行くのか伝えられていなかったので、本気で何しに通わされてるのか意味がわからなかった。📕📚
この頃までは、『家』という場所から、『逃げられない』という強烈な印象がついてしまったため、ただただ、奴隷のように流れに従うことしかできなかった。😭
もちろん『小学校』に『勉強』をしにいくんだなんて教わってないから、ただの流れや雰囲気で小学校という場所まで足を運んでいた。📖📚
与えられた椅子と机のところにただ居続けた。🪑
ヒトの存在になど興味はなく、本にも興味はなかった。👨🏫📚
授業については、『人が動いて音をだしてリアルテレビ番組やってる』くらいにしか思えなかった。👏📺
そして!なんだかしらんが、テストという輩もやってきた!📄👩🏫
テストってなにもの???
なんでいつまでたってもやすめないんだ!🎐
安らぎの場所、どこや!!??でてこい!!召喚!!!!✏️💯
・・・
教室という場所にいるあちらこちらの生命体と同じように、ものを書き書きしてない、『さもなければ命はない』という、静かなプレッシャーが感じられた。📝📑
*『出先で目立つ→家の人たちにいいつけられる→なぐられる→死??』なので。
本を開けて、同じ場所にいるほかの生命体のマネしなきゃいけなかった。なんかしらんけど。ひたすら他の生命体のしぐさをコピーした。👩🏫
なんのための時間なんだろ・・・先細っていく・・・
・・・
『家』という場所に戻ると、毎日恒例の暴力祭は、通常通り全力で開催されている。すでに日常茶飯事。なんの疑問も感じなくなってきた。😵😵😱
いつでも、どの瞬間に『殺される』かわからなかった。パンダのぬいぐるみ🐼を頼るように掴んで、頭を毛布でぐるぐるに巻き、眠る前には体を丸めて、自分に少しでもダメージがこないように眠りについた。
具体的に逃げための策などなく、カラダの使い方も不慣れで体力もなかった。この数年で、自分なりに逃げるための努力はしてきたけれど、報われなかった。
最終手段として、現実の世界を見るのをやめて、夢の世界に逃げるようになった。⛈👼
どんなにいたくても、つらくても・・・夢の世界に行けば・・・🎐
夢をみよう・・・🎐😇
意外に、そこに逃げる手段が隠されていた・・・のかも・・・??????🦸♀️🦸♂️
【・・・つづく】