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アメリカ産のデザインヒント

こんにちは。

9月の目標にしていたポストカード販売を
今日からはじめました。

ポストカード販売を始める経緯については
以前の記事をお読みいただけたら嬉しいです。

書き込んで手帳に挟んでおいてもいいし
部屋に飾っても、もちろんお手紙で大切な人に送ってもいい
ご自身で自由に利用して欲しい
という思いを込めて制作しました。

そこで、今日は
今のデザインタッチに至るまでの経験をお話ししたいと思います。

自分の作品と向き合ううちに、次第に「自分らしさ」とは
何かについて悩むようになりました。

以前は人を中心にテーマもなく描いていましたが
ひとつの作品が完成しても、
どうしても何かしっくりこない気がして
次第に自信を失っていく自分がいました。

アメリカで生活していた時に一旦、
描くことから離れてみて外を見ることにしました。

アメリカは
デザインのインスピレーションに溢れていました。

スーパーに並んでいる商品のパッケージや、
雑貨屋さんで売られている商品たちは
日本では見ないようなデザインがたくさんありました。

時間があるときは、買うものがなくてもスーパーに行って、
いろんなものをじっくり見て回りました。笑

その商品の「らしさ」がデザインから伝わってきて、
そこから文化や暮らしも感じるように。

デザインには、単なる美しさだけでなく、
その商品が持つ背景やストーリーが詰まっていることに気づきました。

自分の作品に対する視点を広げ、
新しいインスピレーションをもたらしてくれるのだと感じました。


ふらっと立ち寄った本屋さんで心奪われた!

散歩していた時に可愛らしい
お店を見つけたので入ってみると、それは
セレクトした本ばかりを置いている本屋さんでした。

本当に可愛いお店でした。

オーナーさんの好きなデザインやカラー、
本の種類が一目でわかるような内装と、個性的な本のラインナップ。

その場にいるだけで、
お店の「らしさ」が直感的に伝わってきました。

「らしさ」とは、こういうことなのだと実感しました。
オーナーの趣味やこだわりが詰まった空間が、
そのお店自体がオーナーの個性を映し出すキャンバスのようでした。

自分の作品にも自分らしさをどう表現するか
ということを再考するきっかけになりました。

デザインや空間が、その人のストーリーや価値観を
どう伝えているのかに気づくことで、
より自分らしい作品作りへと繋がるヒントを得たように感じています。

ビジョンボードを作ってイメージをかためる

らしさを表現するために、
自分の好きなカラーやデザインの画像をひとつの紙にまとめました。

そうすると、考えやアイデアが出やすくなっていきました。

これはillustratorでまとめています。

また、デザインのインスピレーションを得るために、
ほぼ毎日Pinterestをチェックしています。
さまざまなスタイルやアイデアに触れることで、
自分の「らしさ」をどう継続していくかを考えるヒントを得ています。

アメリカでの経験や気づきを通じて、
ひとつひとつの作品に
背景だったりメッセージを込めて制作するようになりました。

自分の中でしっくりくるデザインタッチで
ポストカードの販売からスタートし、次はステッカーやトートバッグなどのグッズ販売にも展開していきたいと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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