カッコいい英語を話すためには?~発音向上のために気を付けること2~
カッコいい英語を話すために私が大切だと思うことを書き綴ります。
パート1はこちら
では早速次のポイントに入ります♪
✔母音に気を付ける
日本語の音は、「ん」以外全てに母音がついています。
例えば、「か」は「KA」なので、「あ」の音が最後につきますね。
それに対して英語は、例えば「want」という言葉の場合「t」で終わっているので、「と(TO)」とは発音しません。
I want ~.
というときに、アィ ウォントォ~だったり、
I like ~.
というときに、アィ ラィクゥ~だったりというと、
英語を話す人には、 I want-oh (へたしたらI want toe)のように聞こえます。つま先いらないですよね(笑)
つまり、逆に言うと、
tやkなどで終わっている言葉を「と」等といわず、「t」や「k」の音で終わらせるで、劇的に英語らしく聞こえるようになります^^♪
これは一番即効性のある発音矯正だと思いますので、ぜひ意識してみてください♪
✔リンキングを意識しよう
リンキングっていきなり書きましたが、これは、音のつながりのことです。
数年前のことなんですが、アメリカ人がよく行くお店で働いている知人が言った言葉が忘れられません(はい、まだ雑談です)
彼が言うには、
「キャナゲラの後に欲しいものつければいい感じの発音でオーダーできる」
ということなんです。衝撃でした。「キャナゲラ!?!?」となりますよね。ではこれをリンキングの例として見ていきましょう。
Can I get a ~?
これを見たらどう読みますか?
よく学生に音読させるときに思うのですが、
キャン アイ ゲット ア ~?と読みがちだと思います。
英語の場合は
Can Iの CanのnとIのアの音がつながり、「キャナィ」
というような音になります。
そしてgetのtと次のaの音がつながり「ゲェタ」または「ゲェラ」
となります。
I have a pen.なども同様に、アィハヴァペンとなります。
前の単語の最後の子音と、次の言葉の最初の母音をつなげるだけでこちらも手軽に日本語なまりを脱出できますので、ぜひ試してみてください^^
✔イントネーション
イントネーションとは抑揚のことです。
日本語は音が平たんな言語だと言われていますが、それに対して英語は抑揚が大きいです。
文章で書くのが難しいのですが、やってみます。
日本語は最初を強く言って他はフラットという感じですが、英語は一つの文の中で強く言ったり弱く言ったりと抑揚がつきます。
たとえば
いくつ時計を持っていますか?と聞くなら
How many watches do you have?
のような感じで強くいったり弱くいったりします。
これをフラットに言ってしまうと少し伝わりづらくなったりもします。
これは身に着けるには練習が必要になりますが、
抑揚をつけるよう意識して音読したりシャドーイングをすると効果的です。
以上、2回にわたって英語の発音が上達するコツを書かせていただきました!参考になれば幸いです♪