2022、生きてくゾ。
なんだか言葉があふれる年末年始。すでにいろんなところでだいぶ語ったのにまだあるらしい。
どうせ語るなら卒論書けばいいのに、修正というのはどうにもこうにもやる気が出なくて日々延期。表整えるってね、やる気出ないよね。
なんて書き出しから察していただける通り、本日も言いたいことつらつら書くnoteです。
つらつら〜〜〜〜(過去一ゆるい予報)
シュウカツ
2021年、頑張って生きたね!と思う1番の理由ここにあり。
就活という壁にぶちあたり、泣いて飲んで吸って吐いて過ごした今年の前半8ヶ月。
去年の正月に気が遠くなった「今から半年」という期間を超えてからが本当の勝負のようでした。
今年のハイライトワードとして「りさって突然IQ0になるよね」(by K.T)が挙げられるのですが、面接はまさにそれの連発。よっぽど考えてるはずなのに、1割くらいしかうまく説明できず、失敗するたびに伸びていく面接対策の大半も、結局誰にも言わずにお蔵入り。
パソコン目の前にした時が1番賢い気分になれるというなんとも情けない期間でした。(面接も結局パソコンやんってのは一旦置いといてもろて。)
もっと頑張らないといけなかった!!!とは心底思うし、後悔なんてこれからしていくのかもしれないけれど、なんやかんや楽しかったのかもなと思います。
あの時に考えていたことの全て、見ていたことの全ては間違いなく今の自分を作っているし、「就活」という訳のわからん期間じゃないとできなかったことだから。
あれだけ考えて決めた自分に答えられるかは今年からの自分次第、ということで
しっかり腹括っていきましょう。
エイガ
Summer of 85
映画好きを語るには知識も努力も足りないのですが、私は好きなので好きと語らせていただきます。(予防線)
『この世界に残されて』で始まり、『DUNE』で締めた一年。映画館で観た映画がたくさん!ネタバレになる可能性もあるのでご注意。
シンプルな情熱 / Passion Simple
URL:http://www.cetera.co.jp/passion/
王道ではない恋愛映画は全てこれが言いたかったんじゃないかと思わされた。
既婚の年下男性を中心に全てが周り、世界が彼だけのように生きていく、
上野千鶴子の言葉を借りると『愚かな「愛しすぎる女」』を描いている。
けれど、批判の対象になりうるような主人公の言動の全ては、「シンプルな情熱」でしかない。そしてそんな情熱は、知らずに死ぬよりは知って死にたい。
そんなことを、美しい2人とパリの街が表している映画。(もう本当に美しいです。)
どんどん「愚かそう」なことを避けて、できるだけ賢く強かに、独立して自立している女性に向かっている感じだった自分の心にグサっと刺さった映画でした。
私は元来感情が動きやすい人間で、それに翻弄されるのにも疲れてきたから、「心をあまり使わないように」って何重にも予防線を張っていたけれど、好きなように、気の向くままに、心を使って失敗したら優しい場所に戻って、何回だって心を使って、すり減るんじゃなくて豊かになっていくような人生にしたいなあなんて。人生長いしね。
リリーのすべて / The Danish Girl
少し前の映画だけれど。
世界で初めての「性別適合手術」を受けたアイナーと、アイナーとリリーを1番愛したゲルダの話。
ゲルダの愛情が現れた言動一つ一つ、葛藤一つ一つが本当に素敵だった。
リリーを描くことが"The right subject matter"だった彼女は、それでもアイナーを愛してた。亡くなったわけでも別れたわけでもなく、目の前にいるはずなのに求めてはいけない苦悩は、見ていて本当に苦しくなった。
Gerda "It's too dangerous"
Lili "it's my only hope"
二人の覚悟、愛、決意全てに「圧倒的」という言葉がハマる映画だった。
アナザーラウンド / Druk / Another Round
URL:https://anotherround-movie.com/
40代の人生を描く映画、だと思う。
20代でもない、けれどまだ折り返し地点。
諦めるには先が長い、けれど頑張るための勇気や心はすでにだいぶすり減ってしまった。
そこを救うのが0.05%のアルコール!!!!
難波でたまたま会ったフランス人のおじさんとこの映画について話せたのがめっちゃ嬉しかったです。やっぱ原題もきちんと覚えておこう。
ドクショとアイセック
については一旦あまり書くことなさそうなのでまた今度。
カメラについてはぜひインスタを覗いてくださいませ。(@risa_no_camera)
言いたいこと言ってざっくり落ち着いてきたので今日はこの辺で。
別れと出会いが増える今年。
精進を忘れず、縁を紡いで、相変わらず「今」を大切に生きて行けたらいいなと思います。
また来年をみんなで迎えられますように。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
りさ
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