画力向上とは…
「○○日でこんなに画力が上がりました!」
みたいな話題が定期的にバズるけど、画力って結局モノをどう見ているかに支えられているので短時間でアッサリ上がるものではないと思う。
少なくとも、デジタルツールを上手に使って定番の型式をなぞる能力を画力とは呼びたくない。
短期間でポンと「画力」が上がったように見えるのは、もともと習慣的に絵を描いていないにもかかわらず何故か目だけやたら良い人がテクニックを身につけたケース。
それ自体はとっても尊いし素晴らしいことだけど、画力が上がってるわけではない、というのと、同じことをしても万人が同じ結果にはならない、というのが個人的な考え。
もっと言っちゃうと、テクニックを向上させて「画力」の上がった絵とそれ以前の絵との比較は、むしろ同じ不完全さを抱えてるのが浮き彫りになりさえする…
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