【乳がん備忘録⑱】術後12日〜15日の苦しみ

【術後１２日目】

なんかドレーンの差し込み口辺りが
ズキズキ痛むし、
ちょっと熱っぽくてモヤーっとする。
(術後、ずっと微熱ではあるけど)

まぁ、食欲はあるから大丈夫でしょう！

【術後１３日目】

まだ熱っぽさが残り、だるい朝。

でももう、起き上がる時の背中の痛みは
ほぼ無い！
こんな日がこんなに早く来るとは・・・

2日に１回、看護師さんに
シャンプーをお願いしてたけど、
なんか申し訳ないから
自分でシャンプーを試みたが、
やっぱり背中を丸めるのが無理過ぎて、
ヤバかった。

てか、マジ泣いた(笑)  

無理はよくない。

【術後１４日目】

朝、すんなり起きたけど、

痛い、首、痛い。

寝違えとるやないかーい！！

なんてこった、すごく痛い(笑)
さらにカラダの動かせる範囲が狭くなった( ;∀;)

せっかく調子良くなってきたのに・・・

 【術後１５日目の苦しみ】

毎日、院内をグルグル歩いて
リハビリ歩行してるけど、
やっぱり脚のむくみがヒドくて
夜中、全身がだるくて眠れなかった。

ストレッチとかも出来ないから腰も痛い。

そんなこんなで朝、トイレに起きたら
背中がめっちゃくちゃ痛い！
動かなくても痛い！
呼吸して胸囲が広がるだけでも痛い！

どうにもならず、ナースコール押したら
担当じゃない若い人が来て
とりあえず痛み止め飲んでください。

と、忙しいのに・・・みたいな顔。

今まで担当になる看護師さん
みんな丁寧で優しい方だったから
こんな人居たんだ、とビックリ。

激痛の中、どうにか頑張ってロキソニンを飲んで

・・・たら、めまいが始まり、
立ってられずベッドに倒れ込んだ。 
その中途半端な体勢から動けなくなって
ナースコールが押せない。

痛すぎて、辛くて、泣けてきた。

ひとり、ベッドで
うぅーーーーーってなってるのを、
ちょうど朝食を運んでくれた方に見つけてもらい
すぐ担当の看護師さんが来て
号泣してる私にビックリ！

さっき代わりの看護師来ませんでした？！
と聞かれたので、事情を話した。

いつも元気キャラの私が号泣してたので
とても心配して下さり、
その後もちょこちょこ「大丈夫？」と
声をかけに来てくれた。

さらに、婦長さんまで来て下さり・・・
(初めて会った)
あ、これは話が大きくなってしまったと察した。

みなさん、申し訳ない。
けどね、本当に痛すぎて、ヤバかったんだわよ。

そんな後、スパルタ形成外科(笑)で
最後の１本のドレーンも抜かれ、
明日退院でもいいよ～って言われたけど、

ムリムリムリムリ！

主治医の先生に体調を話して
もう少し病院で様子見ることに。

で、その処置のあと、また朝の症状
何もしなくても、呼吸だけで激痛の刑が
10分くらい続いた。

もうね、１日中ぐったり。
テンションだだ下がりー。

そりゃあさ、右肩上がりで治るなんてさ、
うまくいくわけないよね～(泣)

撃沈の日。