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手羽元と玉ねぎを煮込んだカレー

今日、ご飯を作る人へ。

今晩は。
暦は1日ごとに春へ近づいていますが、空気は暦もなんのその、まだまだ肌寒い日が続いておりますね。
新年も早2ヶ月経ち、ようやく3通目のお手紙をお届けします。

3通目は、寒い時期に身体が暖まるものをと思い、カレーを選んでみました。
カレーは本当にたくさんの作り方があって、また各お家ごとにもレシピがあるようなメニューですが、我が家では良く手羽元を使って作ります。

骨付きの手羽元は食べづらそうなイメージもあるかと思うのですが、煮込んでいくとお肉がホロホロになり、食べる際には簡単に骨から外すことが出来ます。

油で炒めた玉ねぎの甘さを手羽元のスープに溶かしつつ、トマトやにんにく、生姜と煮込んでいくシンプルなカレーです。

それでは材料と作り方について。

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<材料 2人家族で2食分くらいの量>
□材料
鶏手羽元‥6本
たまねぎ‥1個
にんじん‥1本
生姜(せん切り)‥1片分
にんにく(薄切り)‥1片分
野菜や肉を炒めるオリーブオイルorサラダ油‥大さじ1
トマト缶‥1缶(カットでもホールでも)
カレールー‥お好きなものを半箱分(我が家はジャワカレー中辛を使用)
コンソメキューブ‥1個
お水‥600cc(お鍋のサイズによりご調整下さい)
蜂蜜‥少々(もしあれば)
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<作り方>
【1】野菜と手羽元の下準備をする
◽️野菜の下ごしらえ
・にんじん、たまねぎを、それぞれ一口大、粗めの微塵切りにカットする。
・にんにくと生姜はせん切りと薄切りにする。 
◽️手羽元の下ごしらえ
・軽く塩胡椒を振りかけておく

【2】鍋にたまねぎ・にんにくを入れ炒める。
鍋に油大さじ1を熱し、にんにく・たまねぎを強めの中火で炒めていく。焦がさないように木べらでかき混ぜつつ、しんなりとするまで炒める。

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【3】鶏手羽元を入れ、軽く焼き目がつくまで引き続き炒めていく。
たまねぎを炒めている鍋に、手羽元を加えて引き続き炒める。手羽元の両面に軽く焼き目がついたら、にんじんを加え、軽く油を纏わせるように炒める。

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【4】鍋に水・トマト缶・生米、コンソメを入れ、煮込んでいく
【3】の鍋に水・トマト缶・生米、コンソメを入れ、沸騰するまでは中火にし、適宜アクを取っていく。沸騰したら弱火にし、蓋をして40分程煮込む。
40分を過ぎたら一度火を止め、時間を置いてからまた20分程、弱火で煮込む。
(一度火を止めて放置することで、具材に味が染み込みやすくなります。放置する時間は大体30分程にしています)

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少し変な質問かもしれませんが、お鍋を煮込んでいるあいだ、何をしていますか?洗い物をしたり、食卓を整えておいたり、付け合わせのサラダなんかを作ったり…。
私はこういう隙間時間に何か他のことを進めるのが好きで、作業が捗らない時は敢えて煮込み料理を作ったりします。食卓からコンロのそばに椅子を持ってきて、アクを取ったり全体をかき混ぜたりする隙間に、やらねばならない事を少しずつ進めていきます。
やらねばならない事、の中身は線画作業だったり、仕事の資料読みだったり、先延ばしにしていた調べ物だったり様々ですが、総じて「なんとなく腰が重くて先延ばしにしていたもの」がほとんどです。多分、細切れの時間がたくさん出来るのが良いのだろうな…。とても捗ります。
何もない時は、ビールを開けて読みかけの小説を読んでいます。至福。

【5】カレールーを入れ溶かし、隠し味を加えて完成。
弱火にした鍋にカレールー半箱分を割り入れ、溶かしながらとろみを付けていく。好みで、蜂蜜を隠し味に加えて味を調整したら完成。
(調理の際に小さいお鍋を使ってしまった為、かなりたぷたぷな画像でお送りしております…)

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ここまで読んでくださりありがとうございます。

一度火を止めたりと煮込むのに時間を使うレシピですが…。
いつもより少し早い時間に仕込みだして、台所がだんだん良い匂いに包まれていくゆっくりとした時間ごと、おすすめをさせて貰えたらと思います。

煮込みついでの隙間時間、私はつい何か手を動かしてしまいますが、湯気に当たりながらぼんやりするのも、心の凪になりそうですね。

春めいてきた今日この頃ですが、不穏な病気の話題が尽きませんね。
新しい季節を目の前に、心も体もどうぞ無理をなさいませんように。

RisaStoveより






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