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誘導瞑想のこと

フォローさせていただいている音伊紅芳さんの誘導瞑想をYoutubeで聞かせていただいた。

そのやわらかな包み込むようなお声を聞いただけで、私はすぐに心がやわらかくなって、リラックスできて、そうして、アファメーションを聞いているうちに、大きな気付きがあって、私はぼろぼろ泣いていた。


ずっと、認められなかったというか、見ないようにしてたというか、感謝、という綺麗事の言葉でもって上書きに上書きを重ねてきたこと。

重ねただけで、結局、本当は、何ひとつ癒されてなかったんだね、ということに気付かされた私は、怖かったの、本当に怖かったの、って初めて口に出して言えたのかもしれなくて、そうして、子供の手前とかそういうのもなしで、本当に泣けたのは、やっぱり初めてなのかもしれなかった。


少し前から彼が、支えたいのにとか、つらい時そばにいてあげたいのに、って夢の中で言ってたのはこれだったのか、って思った。

私の額をなでて、まだ思い出せない?って言ったのもこれのこと?あれはまた違う気もするような、やっぱりこれのことであるような。


とにかく私はいっぱい泣いて、いくらでも涙は出てきて、やっと、息ができるような気持ちにさえ、なる。


彼は、どうしても、私にこれを気付かせたかった、ようだ。

分かった?って言ってくる。

君の、抱えてた、こと。

だから、僕なの、君のそばにいなきゃいけないのは。

いつまでも、ごまかして、そこに留まろうとしないで、って。



やっと泣き止んだ私に、今度はガイドから、ある曲が提示される。

それは三十年近くも前の曲で、彼が、昔好きだったと話していたドラマの主題歌だった。

私はそのドラマを見てなかったし、曲も知らないから、歌詞を見ながらちゃんと聞いてみる。

私は、また、泣く。

中学生くらいの彼が、ドラマを見て、この曲を聴いていたこと、三十年後に、私が、聴いて、泣くこと。

中学生の彼は知っているはずなんてなくて、でももしかしたら、その頃から、いろんなことは、既にお膳立てされていて、私たちの人生は、重なるための準備を進めていたのかもしれなかった。





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Risa
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