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春夏秋冬

今朝、朝の仕度をしていたらふっと、ああ、私の正月はこれから始まる、と思った(笑)。
何だいきなり(笑)。

ここ10日ほどの怒涛が落ち着いてきたからかもしれないし、旧正月とか立春とかこれからだから、そういうことを感じ取ったのかもしれない。


精神世界の学びをしていく中で気付いたことのひとつが、季節ごとの節目の大切さ、ということだった。

冬至や夏至、春分や秋分、そういうものを意識しながら、自分自身の歩みを進めたり、振り返ったり、そうすることでよりスムーズに、流れに乗れるような気がする。

もともと人間も宇宙の一部だから。
宇宙のサイクルに乗っかったほうがラクなのかな、って思ったりする。

今年一年これをしよう、とかいうよりも、まずは春分まで、これをやってみよう、って目標を小分けにして、カレンダーに落とし込んでゆく。

会いたいけど会えない現実を紛らわす、私の場合は、まずそれが一番の目的だったかもしれない(笑)。

でも、春分まで、夏至まで、秋分まで、冬至まで。
そうやって四つを意識して過ごしたら、新しいチャレンジが四つできることになる。

時間を自分に引き寄せて、主体的に生きられる自分に変わってる。

それは、自分自身を大切に生きることにつながって、周りの人のことも大切にすることにつながってるはず。


日本にはさらに、二十四節気とか、七十二候とか、美しい言葉がたくさんあって、見てるだけで、その美しさにくらくらする。

日本人でよかった、季節と自然をこんなにも感性豊かにとらえることができるDNAが私にもある、それはなんて幸せなことだろう、とさえ思う(笑)。

季節と共に生きる。
日本人は太古から得意なのかも。


春夏秋冬。
一年のサイクル。

もっと大きなスパンで見れば、人の一生にも春夏秋冬があるのだろうし、国や町、時代にもあるような気がする。

逆に短いスパンでも、人それぞれ、同じひと月でも、よくよく見れば、春夏秋冬みたいなものがあるのかも。バイオリズムみたいなものかな。

冬はイヤだと言ったところで、春夏秋冬は必ずある。

『あなたは冬の美しさを知ったから、冬はもう、今までの冬ではない』

守護してくれる存在に、去年の春分の日に言われたこと。

大きな宇宙の流れの中で、自然のサイクルと共に生きること。

ただ、目の前のことに愚直に取り組みながら。

次の節目までには、こうなってるといいな、こんな自分になっていたいな。
それを願いながら、目の前の現実を超えてゆくこと。

『一歩ずつ歩く。飛べないのだから』

どんな時も、一歩一歩進むことだけが、私たちにできることだとも教えてもらった。












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