子ミ中島先生講座 (子波シェア用)

11/22(金) 子育てミーティング/家庭教育学級@美浜公民館 
       講師:そらいろルーム中島先生
 テーマ:「インクルーシブ教育」

(ポチポチメモ 子波の環シェア用)

心理的な負荷がかかると内科的にも症状に出る。

発達障害が疑われた子、くも膜下出血していた。
ストレスが脳にかかっていた。

身体が動かなくなった子。そらいろに来るには歩いてこれる。
「身体表現症」身体にでる。

発達の特性、考え方の癖がある。
特性を見立てる必要がある。

支持に従う子は自分で判断できないことがある。

「これやって」と言ったらできる。
「お母さん決めてよ」→経験値の問題。

自分で考えて自分で生きている。それが目指す支援。

できるようになって自信をつけることが大事。

【多様性の受容】だいぶ浸透している?
→教育には馴染まない。 授業妨害する子を認めるわけにはいかない。

インクルーシブは共生社会になかなかつながらない( ;∀;)

●5歳児検診 そらいろは7年目。中央教育審議会で提案したことがある。

年中さん頃のフォローが足りていない!

5歳でフォローできればかなり学校生活の滑り出しが変わってくる!

(こども家庭庁→「2028年には全ての市町村で5歳児検診できるようにしたい」@11/21読売新聞)

●それぞれ特性だから

それぞれの個性を大事にしながら学べる環境を求めて行かないといけない。

保育園幼稚園見たいに。

園児たちがなんでうまくいっていたかって?

それは

★★★ 相互理解(みんなで一緒に遊ぼう)が大事!!★★★が根底にあるから。

上手く展開しないと、うまくいかない。先生たちの目指すもの。

特別支援と行き来する。→→もっと先にいかないと!!

じゃあどうするか「みんなで考えよう」

【インクルーシブ教育】

幼稚園保育園からずーっと一緒にやっていく。

周囲に関係ある人が

主体的に自信をもって生きてほしい。

子どもたちには笑顔で通ってほしい

克服というより、「どうやって乗り越えるか」

【今学校で何か起こっているか】

令和4年、文科省のデータではクラスに平均8.8%の子が「特別な配慮が必要」としている。

小1は→12.4%  小2→12.8%

8人の分校で6人フォローしたことも。

なお、小2と小1の12パーセントはマスクの後遺症とされている。★★★

(令和4年の調査で2年、1年生はコロナで園生活をマスクで過ごした子たち)

【暴力行為】
暴力、暴言 →小学校に警察が入るのめずらしくない。

高校になると落ち着く場合がほとんど。

「分かってもらえない」「すごくイライラしている」
→本人への直接支援がちゃんと届いているか?

本人がもっている「生きづらさ」
「生きづらいよね」と言うと、ぽろぽろ泣いている子。

なんで学校はそういう場所になってしまったんだろう?

40分泣いて泣いて、ようやく行けるって、どうして?

切ないのはその子が「先生優しいよ」「困ったことないよ」

本人理解を医療と、学校と。

【発達障害の今】

神経発達症 はあるけれど、「発達障害」は今は無い!

障害ではなく「症状」ということ         ☚☚☚ 

それぞれがもっている症状を理解しないとその子のことが分からない。

分かっているけど実行力がない。発達性協調運動症の子

運動音痴ではなく、発達性の指令が出にくい子。縄跳びが飛べない子。

イライラしてしまう。宿題も板書もしない。書くことは相当困難。

ギフテッド IQ 130ある子も同じクラスにいる。それがインクルーシブ教育。

掛け算割り算もできる1年生が混じる。ごちゃまぜ。

症状が細分化されて  悪でも善でもない。 

薬の対極の「認知行動療法」

そらいろはお薬は出せない。認知行動療法をするところ!!

【発達に必要なもの】

幼児期に何の動作が必要か。教育に浸透していかないと  ☚☚☚ 

字を書いてつぶれる子はハイハイを飛ばしている?

幼児教育のうちに「高さを合わせる?滑らない椅子を与える?」

→態度が悪い!!で 片づけていないか??       ☚☚☚

のろい子は症状。わざとじゃない!!と先生も怒らないで。

親御さんも徹底に調べるしよくわかっている。

おうちに帰って暴言暴力  ストレス耐性がついている。

学校に「演じ」にいっている 「学習でなく労働」に行っている状態

環境や周囲の人とのミスマッチが「障壁」で有り「ミスマッチ」

発達の生きづらさに関して理解できない。

特性にあった学びの機会をあたえることで 特性故の困難さは軽減される  ☚☚☚ !!!!

背景は?発達性のものがありますよね。

溶連菌は治らない子がいる。

 「またかかるかもしれない」という二次障害が「パンガス」という名前までついている。

保菌している。女子でホルモンバランスが崩れたらたびたび発症してしまう。

コロナも、(ヘルペスも)

【発達障害の子がどうみられるか】

だらしない  ダメな子  レッテル

大人はしっかり見て理解していかないといけない。

人には凸凹がある。それがいい。

挨拶の前にドクターイエローの話をする子。

別に挨拶の前にひとしきり電車の話を聞いて何が悪いの?

ただ、必要なら「言いたい気持ちは分かるけどそれは後でね」と伝えて行けばいい。

★魔法の言葉  「分かるよ」         ☚☚☚ !!!!

分かるよ、疲れているのは
分かるよ、暴れたくなるのは
分かる、その気持ちは分かるよ。 でもさ、、(と大人の視点も伝える。)

心の中を分かってもらえないと支援はできない。

【症状を理解するより、その子がどんな子か考えましょう】

発達障害だよ、LDだよ 

 で、生きづらさは??

分かってもらえないのがつらいなら、本人をどうするかより学校を変えるべき。

全部一緒になのにつながっていない。 

世界を繋ぐ。それがソーシャルワーク      ☚☚☚ !!!!

私たちは「こうあるべき」を手放す!!

子育て「ミスマッチをなくそう」どんなつもりで言ってるか?を伝えないと「怒ってばっかり」

子どもを愛しているのに、「お母さんは自分を好きじゃないんだ」愛着形成のためにも理解を。

【机の下が好きな子】

法則性に従ってシールを張っている。

★穴埋め問題で「sp」する と答える子  逃走中が好きな子。

★今日の振り返り 「俺はふりかえらない」「前に進むだけだ」と回答する子。

素敵な感性。「分かるよ」「でもこの問題はさ、、、」とちゃんと伝える。

この「分かるよ」の一拍が必要 ♡

★「30分もどこにいってたの」に「27分です」と答える子。

間違っていない。(本人に悪気があるかどうか。揚げ足をとろうとしていない)

大人の側のストレスマネジメントが必要になってくる!

「見えないものを見るのが苦手」なことを、大人が理解する。

【シングルフォーカスの子】

★「ご飯だよ」は聞こえないけど「お金あげる」では振り向ける。

★全体は見えない子。 「分かる問題からやればいいじゃん」が苦手な子。

→そういう子はマークシートは付けミスだらけになることも。

いずれ全部マークシートになっていく。

字が書けない子には助かるが、
そそっかしい子はつらい。

練習のために地域の中学校にもマークシート入ってきている。

【身の回りが片づけられない】

「そこ」がわからない。「おなかの前」と言って荒れる。周りのアイストを。

綺麗にいっしょに片づけて、部屋の4面の写真を撮って「これのとおりに片づけて」

切り替えが悪い→切り替えのさせ方が悪い

【くり上がりや繰り下がりの計算が苦手】

【眠れていない子は忘れ物が多い】

忘れ物しないで、と言っても意味がない。

目で見せる、付箋を貼る。

【過去になった不快な経験を繰り返し訴える】

不安症に陥りやすい  

前日に

解決しないことは不安が残る。

相手がどんな感覚だったか?を教えてあげる。 ☚☚☚ !!!!

【姿勢が悪い子】

ハイハイは大切。

でも歩いてしまった子に「ハイハイしろ」とは言えない。

スイミングする、じゃんぐるじむ、雑巾がけさせる。四肢運動

飛ばしても、あとからやればよい!!   ☚☚☚ 

【手先を使う作業が苦手な子】

目で見た情報を受け取って手の運動に変換するのが苦手  ☚☚☚ 

板書’横の長方形

ノートは縦の長方形  混乱する、つらい。ノートとれなかったり。

【緘黙の子】

国学院大学に行ってる子。ずっと緘黙だった。

「しゃべっても伝わらない」と思って黙ってしまった。

「雨ニモ負ケズ」を全部諳んじた。

【そらいろでインテーク(発達検査)も認知行動療法もできる】 ☚☚☚ 

タブレットでジェンガ →音の怖さも、ない、積むめんどくささもない。

勝ち負けを体験できるから「負けても怒らない」を学べる。

「負けても怒らないのが勝ち」認知行動療法   ☚☚☚ 

【多様になっている高校】

N校 沖縄
S校
R校 群馬

めいせい クラーク 昔で言う私学みたいことができる。

(中島さんは高校の何かの委員もしているらしい)

行徳高校 受験3科目のみ。 「中学校の学び直しの学校」

南高校 一クラス20人以上入れない。少人数で先生が見てくれる。

松戸南おいはま高校  朝起きれない子が午後から行ける高校

千葉大宮→完全通信制 前期9回後期9回いければ良い。「
4期入学できるので卒業できる。

受験のための通信制 四谷高校 コミュニケーションや体育はいらない??

①通信制   学科がある
②技能連携校 午前はeスポーツで午後は連携している
③サポート校 連携しているところを活用

★高校は屋久島で自然教

情報知りたければそらいろに。

【発達マイノリティの子の進路は】

起立性→ どちらかというと女子に多い。

大丈夫だよ、ごごから行ける高校だってあるよ。

通信制高校いろんなところがあるよ。

早めにプログラミングと出会って、

サイバー大学(通信制の大学)に、そらいろから3人通っている。

合理的配慮は大学の方がすすんでいる!!!     ☚☚☚ !!!!

大学付属の通信制高校も沢山ある。東海大望星とか。

身体表現症、コロナ後遺症、 発達の特性としてLGBTQっも。

スカート履かなくていい時代!!

そらいろでも男子スカートの子も。「Q]の子が増えている。

自分の身体的特徴に「苦痛」は病気。

【不安性 虚飾症】 国府台病院に今入院している子もいる

うずらの卵がひっかかるかも。今年の事故のニュースで拒食に。

子どもたちにとってこわい。極端に捉える子も。

大人が「なぜそうなるか」を丁寧に伝えるしかない。

①発達の特性はハンディキャップ

②愛着 (育て方ではなくて、基本的には本人の状態特性を理解していなことのミスマッチ)

 反抗的素行症

③感情特性の強い子

もともと持っている凸凹も発達。

中島さん 中学入るころには両親がいなかった。 

愛着は「愛情の寮より、どう伝わるか」

「娘が高校のときに半年話をしてくれなかった」話。

愛着的なこと

「スカート短いよ」と言えばよかったのを

「パンツ見えるよ」がダメだった。 

「何を言われるのが嫌か、のミスマッチ」

中島さんにも「こうあるべき」があった。

【家庭科の問題いろどりをよくするために何をしますか?】

「写真を加工する」と回答する子  ×だけど、イマドキ。

「分かるよ」でも違うでしょう、、、、

【浦安の学びの多様化学校】

個別的にすごく期待している。     ☚☚☚ 

子どもたちが学ぶ場所として

イチョウも「まなびのかたちが違う場」に。

ユニバーサルデザインに。

教室環境

個に合った特性のノートを用意することで全員が学べるように。

たて?よこ?升目_タブレット? 時間?

高校受験は

10パーセントの時間延長も、別室受験もできるようになってきている!! ☚☚☚ !!!!

パワーポイントで、画像で。自分の回答が言えるならそれでいい。

テクノロジーをつかって同じ発表ができる。
それがユニバーサルデザイン

もう一つ子どもの可能性が出てくる!!!!

ちゃんと役は持たせられる (やらなければを手放す)

【怒ってしまうのは(大人側の)特性の理解が少ないから】

自分が許せないのか。

その子への「~すべき」が多ければ多いほど怒りやすい

怒ってしまっても、いい。

でも「怒鳴ってごめんね」と言う。

「分かるよ」

「なんで転ぶの」「起きなさい」→起きればいいから不安少ない。

「分かるよ、ディズニーランド行くの楽しみだもんね、でもそれじゃあ転ぶよ」

【親 大人として】

言葉ができないのはいい。

頑張りすぎず。余裕をもって。

3つのOK

①なにやってもOK
 今なにを教えたいかを考えて。

②全部できなくてOK
 宿題一部でもいいよね。

③すぐに効果が見えなくてOK
 効果はすぐに出ません。
→教育も療育も子育ても。

親も心のメンテナンスを!!☚☚☚ !!!!

「みんな違っていることを前提にした学校づくりができたら生きやすさも軽減される」とのこと。

そんな学校を、勝浦でもう作ってしまったそうです。

浦安市の学びの多様化学校もそうできる!ということかな?

「いいのできそうじゃないか」というニュアンスでした!

   → 感想シェア会+低学年性教育講座は12/12(木)@富岡公民館


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