2022/01/01 川柳
明けましておめでとうございます。11月末に演劇公演が終わり、冬眠のごとく眠り込んでいます。そろそろ目覚めなければ。
昨年の11月にはじめて句会というものに投句して、「第1回川柳句会こんとんから10句」に選んでいただきました。
わたしは昨年つくった川柳から10句を選んで投句しました。
どなたにもちかくされない少女性
山頂であなたを図解するそぶり
寝室に木を植えるためのカップ麺
品川の無機質な青のような人
朝4時に荷物を投げる音を聞いてる
きみが立っ、ているから光をかぶって
わたしをラッピングする光の実
噛み切ったことのあるようなT字路
自分だけの森を縫い付けるみたいに
きにふれるためにおきるかしぬかみか
今年は忙しない日常に溺れずに、毎日3句は続けていきたいです。noteの投稿も増やします。まだ出会ったことのないみなさん、今年もよろしくお願いいたします。
2022.01.01
小野寺里穂
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