自分の人生の『正解』
関西ジャニーズJr. Aぇ!groupの小島健くんが、舞台『THE BEGINNING〜笑劇〜』の東京公演中に高校の卒業式帰りに笑劇のお仕事に来た、Lil かんさいの嶋崎斗亜くんにアカペラでフルで歌ったというRADWIMPSの『正解』。
感染予防のために卒業式に合唱がなく、ボケなしで歌われたら泣いていたと言う斗亜くんの言葉を見て、どんな歌か気になったので聞いてみた。
たぶん、卒業する生徒の目線の歌で最後だけ先生から卒業する生徒へ宛てた歌だと思う。(違ったらごめんなさい)
自分も卒業したばかりの状態でこの歌を自分のために歌われたら、間違いなく泣いてしまうなと思った。
思ったけど私は泣けなかった。
私が高校を卒業したのはもう5年前なのだけど、あの時聞いていたら絶対心に突き刺さって確かに泣いていた。
でも社会人になって3年目の私は、この歌を聞いて妙に納得してしまった。
社会に出てみて思い知った。
正解が無さすぎる。
正解が見つからなくても同じ明日はどんどんやってくる。
苦しい苦しい。
私は正解のあるものに向かって正しい方法で進めたいタイプなので(良くも悪くもくそ真面目)、正解がないまま進む毎日が苦しくてしょうがない。
痛いところを突かれた、と思った。
答えを出すのにかけていい時間も、選択も、答えも、結局自分次第。
答えに導いてくれる先生はもういない。
自分の信じた選択を突き進むしかない。
正解が見つからなくて、苦しい苦しいと足踏みしているだけではいけない。
社会に出てもうすぐ4年目になる頃になってようやくそれを心から理解した気がする。
早いのか遅いのかは分からない。
もしかしたら遅いかも。
理解したからといって、急に何か行動に移せるわけではない。
でも、理解したことが大切なんだと思う。
正解が分からなくても、自分の選択が正解なんだって信じられるようになりたい。
またまとまりのない文章を書いてしまった。(それはいつも)
結論も何が言いたかったのかよく分からない。
朝運転しながら『正解』を聞いていて急に書きたくなってしまった。
小島くんはこの曲を聞いて何を感じたかな?
いつか斗亜くんに歌うための歌でこの曲を選択した理由を、小島くんが感じたことを、小島くんの言葉で聞くことが出来たらいいな。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
彼らのこれからの人生に幸あれ🌸
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