食べ物は多様な韓国
韓国は観光で見る価値のある場所はありませんが、食べ物は多様です。なにか注文するとキムチやもやし、小魚などのおかずもついてきます。これとご飯だけで十分なくらいです。
焼肉が有名ですが、肉の量も焼き方も韓国独自のものがあります。
ステーキよりも厚い肉を炭火で焼き、はさみで小さく切ってくれます。歯ごたえもよく、満足できる食事です。牛、豚、鶏、そして各部位ごとに肉が分類されており、違いを味わうことができます。
焼肉のあとは、ビビンパ、チャーハン、冷麺、もしくはテンジャンチゲを食べます。チャーハンは鉄板で作ってくれます。
韓国人はよく食べます。たくさん肉食べたあとであっても、冷麺もチャーハンもがっつり食べていました。
さて、次はうまぎ。あまり知られていませんが、うなぎはよく食べられています。
日本のうなぎよりも大ぶりで大味ですが、これはこれでよいと思います。小さく切って、葉っぱで巻いて食べます。
わが国のうな重とは異なった食べ方を体験するのもいいと思います。
変わったものではなまずがあります。メウンタンという辛い鍋になまずが入っています。そんなにおいしいものではありませんが、店はお客さんで一杯なので、彼らのなかでは人気なのでしょう。
しかし、さすがに頭部は気色悪いです。色も良くないです。一度は食べてみてもいいですが、二度はないしろものです。
韓国には海鮮もあります。生たこを注文するとたこの踊り食いができます。たこといっても手長だこで、まだこではありません。この生たこは1時間くらいずっと動いており、皿から何本か這い出るくらい勢いがありました。
生たこは、油と塩で食べますが、この組み合わせはよいです。酒が進みます。
普通のさしみ定食もあり、味噌とか生にんにくで食べるようなのですが、醤油とわさびがよいです。
鍋と鉄板焼の中間のようなものもあります。ナッコプセはたこ、ホルモン、エビの入った辛くない味噌味の鍋ライクなものです。
ご飯が欲しいところですが、ここで食べてしまうとしめのポックンパが食べられないので、まずは具だけ食べます。海苔をかけてもおいしいです。
だいたい食べ終わったら、ポックンパをお願いします。チャーハンです。
うどんという選択肢もありますが、ここはご飯でよかったと思いました。
最後に目玉焼きを紹介しましょう。普通の目玉焼きですが、食堂によってはセルフサービスのところがあります。朝鮮語ではセルプと発音します。
今回はこの辺にしましょう。また次回。
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